2016年もとうとう年末。あーあ今年もなーんにも出来なかったぁ。
時が経つのは速い。時速300km/h以上で走り去る。
そうしてカタログハンター、どんどん時代に取り残されていきます。
この「ブラックバード」は167馬力300km/hのキャブ仕様、20世紀最後のスーパーバイク。僕はカタログの2種類あるバリエーションに負けちまいました。8ページのものと2ページのもの。上のロッキードSR-71と並んだ表紙は当時話題にもなりましたが、横向きXXのバージョンがあるなんて知らんかった。
ホンダは車両を航空機と並べるのが好きなようで、F4ファントムと並べるホンダZやプライベートジェットと一緒のイクスプレスが広告があります。
ファントムごとき、といっては何ですがこれと較べるとSR-71っていうのは正体不明の高高度戦略偵察機。よく一緒に撮影できたなあとも思います。
僕はSR-71よりファントムのカタチの方が好きですが。
あまり詳しくないのですが、CBRには900や1000のRR(ファイヤーブレード)というのがありまして、これが現在ホンダのRC21Vに次ぐ最高機種らしい。
1996年モデルが128馬力、モデルチェンジを繰り返して最新2017年のものは189馬力ほどになっているらしい。
これ以上書くとボロが出そうです。
youtubeでは今2輪対F1レーサーの競争動画などが見られます。
ジェット戦闘機対F1レーサーというのもあった。
この戦闘機はF104。どうせなら真っ赤っかのイタリア空軍フェラーリ仕様を使って欲しかったのに。
しかしこの勝負よく分からない。
バイク好きには飛行機好きな人も多い。模型好きも多い。
河原で「Uコン」を飛ばしている人を見たなあ。
かん高いエンジン音とオイルの匂いを覚えている。子供時代にすでに大人だった人達だからもうかなりの歳だろう。
その昔いろいろなバイクメーカーが飛行機を作っていた。
カワサキも富士重工もアエルマッキもピアジオもBMWも、えーとえーとメッサーシュミットは3輪車か。
モトグッチは創業者が飛行機乗りだった。ヤマハはプロペラを作り、ホンダはジェットを作ろうとしている。
むかし零戦のエンジンがツインプラグだって教えてくれた人がいた。
僕は零戦よりフロートを付けた二式水戦の方がいい。
飛行機は見るのは好きだけど乗るのは今でもちょっと。