CB50JX
女性ライダーにもどうぞ、という意味ですか。
フルフェイスの黄色いシールド越しに見えるのは化粧のキツい女性の顔です。
ページをめくると、こ、こらーっ
こんなところでイチャイチャしやがっての図です。
まったく最近の若いもんは!!
メットのシールドがいつの間にかクリアに変わっています。
お、おじさんは許さないぞ。ぜってー「3無い運動」支持だ。
もし僕が当時おじさんだったらこう言うに決まっています。
それにしても70年代初期ですから、今やこのおネーサンも兄ちゃんも60歳前後かなぁ。
CB50のカタログがもう一枚あった。
この時代はこの兄ちゃんみたいな暑苦しい、濃い顔が流行でした。
どうりで、というか当然のようにショーユ顔のカタログハンターがモテなかったはずです。もしこの当時原付免許をとって、50ccを買おうとしたなら本能的にCBだけは避けるな。
こんなカタログを見て、おそらくきっと。
結局買うならヤマハFSかRDだな。
この頃僕はガキだったので、2ストと4ストの区別もよくつかなかったです。
CB50は最初シートカウル無しのオヤジっぽいバイクでデビューしました。
しかし今見るとそれなりに格好よいバイクぢゃねえか。
その後73年に機種名に「JX」がついて、それでシートカウル付きになったわけではなく、JXは機械式ディスクブレーキ付きのものをいうらしいです。
その後のCB50Sというのは車名から「JX」や「JX-1」がとれて、油圧ディスクがついたもののようです。
残念ながらこのCB50Sの単品カタログはもっていないです。