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Channel: バイクのカタログハンター日記
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おいらはコレクター、カタログコレクター。 おいらが集めりゃ、嵐を呼ぶぜ。

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私ゃカタログコレクター。
CBのカタログに関して焦らず、ゆーっくり集めていこうかと考えています。
なんせCB750FOURに関して世間にはなんと1000k㎡に1人くらいの割合で専門的なマニアがいるのです。
ある人はK2が総合的にいいと言います。あるミーハーの兵庫の大工さんは初期の砂型ケースだ、Kゼロシートだ、タンクの裏のシワだ!! と言います。
そこんとこ私は実車についてはそれほど詳しくないのでさらりと流して、カタログのみの蒐集をすすめていこうかと思っています。

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この表紙のカタログはあまり見かけない。
CB750FOUR カタログのレアなバリエーションの一つです。
ご覧の通り、とって付けたようなどうでもよい表紙。
両観音8ページで開くと細長い上の写真が現れます。

へぇ、こんなのがあったんだと入手したのはいいのですが、痛い金額でした。
とりあえずそれでも750K~のコレクションの泥沼からは出られない。
泥沼?もといっ、泥温泉です。ゆったりと浸かっています。

K2でしょうかK3でしょうか。(wikiにはK3は輸出専用と書いてある)
色は茶とブルーとゴールド。ゴールドがメインのようです。
よくある6ページ物ではなく両観音の8ページ。

同じ体裁で「新発売」の表示があるシルバーのモデルのカタログがあったので(下の表紙画像のもの。表紙のみパープル?ブラック?)これと較べてみた。

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この時代のホンダさん、社会的に気を遣っているのでしょうね。
中身のコピー部分にも少々違いがあります。
上(A)ゴールド、下(B)シルバー

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(A)トレーニングを積み、鍛えあげた熟練のテクニック。何台もの車を乗り継いだ豊富なキャリア。そしてさらに、自己をコントロールする強固な精神力と、重量車を自在に扱える充分な体力。すべてを身につけたライダーたちはためらいなくこの車を望む。ドリームCB750FOURを。

(B)トレーニングを積み、鍛えあげた熟練のテクニック。何台もの車を乗り継いだ豊富なキャリア。そしてさらに、自己をコントロールする強固な精神力と、重量車を自在に扱える充分な体力。すべてを身につけたライダーにだけドリームCB750FOURは選んでいただきたいのです。

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(A)高性能車であればあるほど、乗るひとに求める資格はきびしい。心技ともにすぐれたライダーでなければ、せっかくのパフォーマンスを引きだすことができない。役立たせることもできない。だが、ふさわしい持ち主を得たとき、このクルマの全てが生きる。操縦性から安全性まで余すことなく。

(B)高性能車であればあるほど、乗るひとに求める資格は厳しくなります。心技ともにすぐれたライダーでなければ、せっかくのパフォーマンスを引きだすことができず、マイナスですらあります。この車の操縦性を、安全性を充分に生かしきるライダーのみが、ふさわしい持ち主といえます。

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ホンダの宣伝担当者か広告代理店のホンダ担当者が曖昧な表現を嫌ったのでしょうね。
(A) から(B)になるのは考えられますが、その逆はあり得ません。
というのが僕の推理なのですが、本当はどうなのでしょう、
スペックを見ると、メーター類が変わり、タンクカラーも4色に増えています。

下は(B)の4ページ分の見開きです。

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