ベトナムは2度目。去年はハノイ、今年はホーチミンに行った。
どちらもスクーターの洪水。
時代は変わっていて、もうカブ全盛の時代じゃなかった。
(3人乗り4人乗りは時々見たけど)写真集などでおなじみの荷物満載にした2輪車などはまったく見なかった。
カタログの話。ようやく見つけたのがこの1枚。
タイやベトナムでよく見かける2輪車はこのアドレス125のようなタイプ。
カウル付きスクーターのようなカタチで、アドレス以外のモデルのカタログは家中を探したのですが、ほとんど持っていないことに気づいた。
道路を溢れるように走っているのは、すべて個人移動用のスクーター。
ホンダとヤマハが多かった。スズキも。
ホーチミン高島屋やおっきなホテルには地下に駐車場があって、午前7時頃になると大量の2輪車が吸い込まれていく。スタッフはヒエラルキー関係無しに一人一台。マネージャークラスも清掃員もガードマンも皆同じようなリヤにエッジの効いたスクーターで一人一台で通勤している。
まさにプライベート移動用ツールそのもの。
ハノイでは歩道がスクーターに占拠されていて、我々散歩者は車道を歩かなくてはならなかった。駐車場がまだ整備されてる分、ホーチミンの方がましかもしれない。
といっても普及率が高まったせいで、このベトナムでは2輪車産業も頭打ちらしい。中国では4輪車の普及と電動2輪のせいで成長鈍化。
今現在2輪の最大の市場は販売台数1300万台オーバーのインドらしいです。
さてカタログを整理していたら、ホンダInnova 125のカタログが見つかった。これもちょっとだけベトナム風味。