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Channel: バイクのカタログハンター日記
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MHというとモンスターハンターのことだってさ

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マーニホンダはマーニグッチほどポピュラーではなく、見かけることもまずない。うっかりするとその存在すらも忘れてしまうようなバイク。
カタログはこのペラの1種類だけ。
マーニからではなく、MVアグスタの改造モデルで有名なドイツハンセン社から出たカタログです。

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Mick Walker著「MVAgusta」によるとマーニホンダは1980年に作られ、エンジンはCB900F、フォークもスイングアームもブレーキもホンダ製そのまま、1981年にはMH-1とMH-2合わせて150台が作られたそうだ。

カタログに書かれたスペック上マフラーはMH-1が2in4、MH-2が1in4となっています。ということは表紙の画像はMH-2らしい。
最初から、「詳しくないから」と逃げておきますね。
マフラー、コムスターホイール、ヘッドライト周りまでホンダ純正を使ったタイプがMH-1、EPMと集合マフラーを装備したのがMH-2のようです。

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マーニ製のカスタムはグッチもアグスタもホンダもどれも似たようなタンクがついていると思っていたのですが、いやはや種類も多いですね。
画像を整理していたら、海外のマニアさん達のいろいろなバリエーションモデルが映っていて興味深かった。

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BMWのエンジン積んだMBも……。
黒フレームあり、銀フレームあり、カウルあり、タンクのステッカーも違う。キャストも3本ありの色も様々。
バイクは純正に限ると常日頃から思っている僕でもこういうように改造を自由に楽しめるバイクって羨ましくなります。

飲み友達のAさんはCB750Fの改造を企んでいたし、Sさんはゼッツー改造アグスタもどきを作っていたし、僕も一度CB750F改造クリソツ仮面のアグスタもどきを買おうとしたことがありました。
いま思うとあのCBはMH-1とほとんど変わらないんじゃないか、買っとけばよかったと思いました。
価格は10万円。30年前の1986年頃でした。


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