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Channel: バイクのカタログハンター日記
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カワサキの空冷KH90と125。さりげなく楽しめる表紙です。

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イメージ 1

これがKH90のほう。90SSから進化してZ1-Rのようなカクカクタンクを付けています。
表紙は2分割。バイクが天地でスパッと切れています。
背景はともに青空です。同じ写真を2つに切ったのではなくて、別の写真を上下に配しています。同じ青空でも下のは「どピーカン」。
対する上の青空は暗くなる直前のもののようです。
逆光で女の子が石を投げてます。
危ねっ!!こっちに投げてるじゃないか。
オトコはこれから帰り支度ですか、それとも。

イメージ 2

KH125のほうは朝の海。
僕にはザ・タイガース「シーサイドバウンド」と陽の沈む頃の海の夕焼け。ザ・スパイダースの「夕陽が泣いている」が聞こえてきます。
と思ったのですが、あわてて思い返した。「夕陽や太陽、渚や海辺や小麦色」というのが1960年代GSの曲の定番キーワードです。ちょうどKHデビューの1977年頃にはこれら語句はダサい、格好悪いと否定的に思われていました。
この時代もうどいつもこいつもイルカやボルト、青いターコイズのアクセサリーをして、全ての海がサーファーたちに占領されていました。

日が暮れたというのに戯れてる2人はまだいちゃいちゃしてますし、これ帰る時間は90よりも125のほうが早くて余裕ってことかもしれません。


イメージ 3
イメージ 4

それにしても125のタンクの赤と青って、KH250/400雰囲気そのままです。
90って前後とも油圧ディスクだったんだ。知らなかった。
カワサキのこのクラス、90がいいですが125もブレーキさえ良ければぜひ欲しいものです。
カワサキ125と90のこのカタログを紹介するのは初めてではありません。
分かっています。2度、いや3度目かもしれない。

ただし今回このカタログ90、125それぞれを各一枚ずつ入手したことで、長年やりたかったことがやっと実現しました。
これです。
同じ2枚を上下に重ねることです。

イメージ 5
イメージ 6

左右はぴったりではなかったです。
バイクの位置はそのままかもしれませんが、カメラの高さが違います。





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