アフリカツインは「どこでも走る、どこへでも走っていける」がコンセプト。
18リッタータンク満パイでなんと400kmも走ると。
だったらこいつで北アフリカに行きたい。モロッコやチュニジア。
シチリアの海を前にしてワインでクスクスを食べながら、ぶんぶん飛んでくる蠅をよけつつ、遠く海の向こうのアフリカ思いを馳せたものです。
ああ、本場で本場の「クスクス」を食べたい。
赤い砂漠をこの眼で一度だけみたい。
上は1999年のRD07モデルで1998年10月に印刷された。
製作は博報堂。対する国内の99年モデルはグラフィックが直線的になり、同年を最後に販売終了となる。
下は96年モデル。カタログの製作はこれも博報堂。知ったかぶりで書いてますが全部ネットからの情報です。
大ボラ吹きのカタログハンターです。
もしモロッコの街でこのバイクに数メートルでも試乗したとしたら、それだけでもう大変です。
(コホン)「まあ一応、僕はアフリカ大陸を走破しましたけどね」
と何度も何度も死ぬまで自慢します。
イモラサーキットを自転車でちょっと走っただけで「セナのあのコーナーは…」とか解説しちゃう僕ですから。
まあこういう楽しみもあるってもんです。
これはアフリカツインXRV750カタログで裏表紙に「6P UK 93 HAKUHODO」の表示があります。英国版?いやいやこいつはフランス語だなあ。
こっちは93年版2ページのもの。
数時間前まで、アフリカツインなんてどうでもいいバイクだった。
カタログを整理して4册のアフリカツインカタログを見つけ、詳しくないのでネットで調べた。
関連したニュース。
ふうん。久しぶりにアフリカツイン再登場か。それも去年。
リッターバイクとして。2015年にヨーロッパで発売されたわけだから、カタログもあるかもしれない。
ありゃ、V2じゃなくて直2、おまけに1000cc。スリムだし、グラフィックも今風だし、イメージが随分ちゃうぞ!
つい昔の方がいいなっておもっちゃうのは、保守的すぎるか。
だって、どう見ても「アフリカ味(アジ)」が足りなくないか?
見た目だけど。