モンスター。嫌いじゃないけど何も知らない。
空冷と水冷とあって、中型の400も大排気量もある。ピッカピカのメッキタンクもアートペイントもあった。
僕の知識もこれで終わり。最新のドカ嫌いのベベル原理主義者もモンスターのゆるさには文句もないでしょう。
モンスターはその歴史の長さから、そのあまりの種類の多さから、何もしなくてもカタログは集まる。何もコメントがかけないこのもどかしさ。
うーむモンスターか。ぶつぶつ。
仕方がない。個人的なつまらない話題をどうぞ。
何年間もずーっと煙草を吸っていなかったが(年に1~2本は吸っていたが)、この8月末突然吸い出した。
1日数本吸うくらいだったらニコチン中毒にならないだろう、と思ったが甘い考えだった。自分でも制限を決めていて、10本入り1箱を吸いきらない程度。吸うのは喫茶店のみ。
そう考えたのが2、3日でパーフェクトな喫煙者になった。
わずか2~3日。あっという間に喫煙常習者になっていくプロセスを体験。
朝最初の一本を吸う時間が待ち遠しくなる。タバコを買う行為が生活の中の自然な流れとなる。時間がたつと無意識にタバコを探す。
影でこそこそ隠れて吸う行為がとてつもなくタバコの味覚を高めるのだ。
低額所得者(俺自身じゃないか)、単純労働者は喫煙率が高い。
タバコ値上げによる税収拡大は一見明らかに正当に思える。
その実、高額化は所得格差を広げているのではないか。
喫煙マナーの悪さも実際に体験した。
これ、なぜか自分自身吸っていると不思議に寛容になるのだ。
長い禁煙期間中は自分自身で何年間もその「臭い」や喫煙マナーの悪さに眉をひそめていたのに。
喫煙所の後ろめたい、あのすばらしい連帯感。
喫煙者になって世の中に背を向け、一抹の罪悪感を共有する。
バイク乗りにはタバコが似合うのだ。
ああ、DUCATI モンスター!!
しかし現在再び禁煙中。
旅行に行った6日間を禁煙のきっかけにすることにした。といってもまだ2週間目か。
やっとタバコが無くても平気になった。ただそれだけ。
分かったことは自分には禁煙は出来ない。長ーい休煙期間をひたすら続けることだけなのだ。
最後の写真はミラノの57歳イタリア人、アルプスかな、を走る。
木製ガードレール。
空気が美味そうだ