ホンダ。アメリカの1975年
主役は500ccになったCBツイン。表紙もこのCB500T。
この時代のものにはなんとなく「ホームタウン」のような親しみ深いノスタルジーを感じます。
60年代はちょっと遠すぎます。
この頃が一番ピンと来る古さなのです。
今持ってるバイクもそうだし、この時代にあったいろいろな出来事はよーく憶えています。
昨日の昼ご飯に何を食べたかを忘れちまってるわりに。
こっちは1976年。
こちらもfoldout 折り込み12ページの雑誌広告です。
中綴じのページのセンターにある広告のことで、ホンダやブリヂストンなどカタログ広告の名作がここにたまにあります。
やはりアメリカ、大自然とオフロード色が強いようです。
こちらは1976年の国内ホンダラインナップ。
この頃の話題の主はなんといっても1974年登場のGL1000でしょう。
もちろんGLは国内では販売していません。
でもいいラインナップじゃないですか。僕だけかな、そう思うの。
CB400Fがある。エルシノアがある。XLがある。
CB350Fはないが、750と550は4本マフラーと集合と両方がある。
「4into1シリーズ」が3種類揃い、旧型の750と550は化粧がキツくなった。
CJ250/360は登場がまだなんですねえ。
最後はホンダ1975年版フランス向け総合カタログ。
表紙がCB400F1、76年モデルとして8車種が挙げられている。
CB400FOURのカタログを集めていた勢いでこいつも買った。
つまり表紙に釣られたわけだ。
ラインナップで興味あるのはCB500の4気筒とCB550集合が一緒に並んでいること。集合以前の旧型500cc4気筒は日本では、とっくに排気量拡大版550ccに進化しているからだ。
CB400FはCB400F1。日本と違って排気量は408ccのまま。CB350Fもまだ売られていたのか。
そうそうこのSS 50はペダル付き「SS50Z]
最初、写真が小さかったんで、本当にペダル付きかどうか自信がなかった。
幻のそのペダルが「モトレビュー誌」ではしっかり確認ができた。
こんなの、あったんだなぁ。