ホンダが続きます。
CB750カタログがいつのまにか増えていた。
蒐集にはそれほど気合いを入れなかった。
ただ目についたものを入手しただけです。
このカタログは欧州版。ウインカーに注目です。
CB750の生産台数(集合タイプも含めて)
なんと60万台!!。
KゼロからK6までだけに絞ってもバリエーションがいっぱい。
CB750はそんなに好みじゃないが、CBのカタログが大好きのカタログハンター、カタログ集めはビックリマンチョコのシールを集めるような感覚だから、レアものだけに興味が行く。
あっ。僕はビックリマンチョコの世代じゃもちろんないですよ。
アトムシールの世代です。
(上)唯一60年代に発売されたKゼロのカタログ。
海外版と国内版が同じデザイン。車名の違いに注目!!
国内版表紙には「新発売」マークのあるものとないものがある。
(その下)最も入手困難な初期の豪華版カタログ。
僕は程度がイマイチのものを一冊だけしか持っていない。
この豪華版を除くと、CB750カタログはなぜか6ページ物が多い。
K1のカタログには表紙が違うバージョンのものがある。
表紙と裏表紙とエンジン単体写真の横の分解図の位置が違う。
というか、中身が同じなので勝手にK1と思っているのかも知れない。
(というか、これがK1なのかもよく分からない)
もう一種類の表紙のものはこれです。
さらに複雑なのだが、こちらの表紙にはヘッドコピーが2種類ある。
軟派バージョン
「見て“すごい”と感じるクルマは、やはり性能も“すごい!”
……がハンドルを握ると笑みを浮かべます。“これは乗り易い”
硬派バージョン
「技術と経験と体力。そして事故を制御する強い精神力。
すべてをそなえたライダーこそ、この車にふさわしい」
「乗りやすいぞ」と「乗るのは大変だ。覚悟しろよ」と対極の主張。どっちが先かが気になる。CB400Four の「おお400。お前は風だ」「おお400。お前が好きだ」のコピーは有名だが、どうしてそうなったのか。
まとめるとAとBとCがあって表紙はAとBC、コピーはABとCが同じなのだ。
謎だ。
コレクターは普通カタログ集めをまったく意味なくランダムに行う。
僕はいつもはそうなのだが、このCBに関しては「必要なもの以外は手を出さないぞ」という縛りで集めた。まさに例外です。
こちらもわりと好みではある。
このカタログを見るとやはり、硬派コピーが後なんじゃないかという気がします。安易にナナハンに乗るなよな、というメッセージが必要になってきた時代なのかな。
こんなカタログもありました。
時代も型式も分かりません。