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Channel: バイクのカタログハンター日記
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カワサキ1972。

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やっと手に入れました。
カワサキの1972年総合カタログ。
こいつ、総合カタログのくせに14ページとわりと豪華なんです。
生まれながらの名門750SSや白馬とお嬢様のマッハスリー、ワイルド7飛葉ちゃんファッションやら田舎の藁葺き家とカップル350SSとか90-SSデラックスのゴーグルねーちゃんの写真が別バージョンで見られるというマニア垂涎のカタログ集合体ってやつでさあ。
はい。私ゃこの際マニアです。涎がたれてるもの。「コレクター垂涎の……」とは言わねえもんなぁ。

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KAWASAKI GARAGEのtetsuさんのブログに載ってたこれをずーっとヨダレを垂らしてみていました。
内容が写真が被るのですが、向こうは僕と違ってちゃんとスキャンした原稿のページです。全部揃っているし、デザインもいいです。

ただ2ページだけ違う写真とコピーが使われていました。

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tetsuさん。(上の)こいつらです。
この2枚が犯人、いや違う画像です。いったいどうしてですかねえ。
350-TRの迫力ある写真は「カワサキトレールシリーズ」の表紙バリエーションですね。250の方は元ネタが分かりません。

※せっかくの銘品カタログなのに、ページの順番は無視して持ち前のテキトーさで紹介してしまいました。

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ベンリイCS。90と125。

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小ちゃくて、シンプル。
CS90はそれ以上の魅力がある。こればっかりは見なくちゃ分からない。そう思った。
ピッカピカのCSを見たのはある4輪屋さんのガレージだったが、そこの社長が「好き者のうちの人間がこれを可愛がっているんだけど、意味がわかんねえ」と言った。その場所で初めて見た僕にとっては、意味が分かりすぎていた。
可愛いもん。そりゃ見りゃあ分かる。

カブと商業車と無理矢理トリオを組ませたこういうカタログもある。

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アイドルです。
90ccクラスのキャンディーズ?
今気づいた、キャンディースじゃなくてキャンディーズだったんだ。
まあいいや。この中だったら、CS90。文句無しのセンター確定だな。

こんなのもあります。
以前紹介した1969ホンダカタログの中のページ。
早朝に撮影したもんだから影が映り込んでいます。
こう見るとCL90もなかなか可愛いと思いませんか。

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これがあった。CS125。
プレスフレームの60年代ミドル(125cc)代表……ではない。
だいたい僕はその存在を知らなかった。CB92や93ほどの色気はないものの、すっきりした顔立ちの目だたないイケメンだ。

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実車も見たことがない。
当時のホンダニュースでは「流動美あふれるスポーティツーリング車」で売っていた。
あまり情報がなかったのでググっていると引っかかるのは広告ばかり。
さらに検索を続けるとやっと出てきたのがあるオーナーさんのページ。
なんとshiroyagiさんだった。

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アメリカものは125SS。
色がカラフルでいい感じです。名前も変わって明るくなって。

60年代だねえ。

ホンダの40年前。1975~76年カタログ

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ホンダ。アメリカの1975年

主役は500ccになったCBツイン。表紙もこのCB500T。
この時代のものにはなんとなく「ホームタウン」のような親しみ深いノスタルジーを感じます。
60年代はちょっと遠すぎます。
この頃が一番ピンと来る古さなのです。
今持ってるバイクもそうだし、この時代にあったいろいろな出来事はよーく憶えています。

昨日の昼ご飯に何を食べたかを忘れちまってるわりに。

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こっちは1976年。
こちらもfoldout 折り込み12ページの雑誌広告です。
中綴じのページのセンターにある広告のことで、ホンダやブリヂストンなどカタログ広告の名作がここにたまにあります。

やはりアメリカ、大自然とオフロード色が強いようです。

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こちらは1976年の国内ホンダラインナップ。
この頃の話題の主はなんといっても1974年登場のGL1000でしょう。
もちろんGLは国内では販売していません。

でもいいラインナップじゃないですか。僕だけかな、そう思うの。
CB400Fがある。エルシノアがある。XLがある。
CB350Fはないが、750と550は4本マフラーと集合と両方がある。
「4into1シリーズ」が3種類揃い、旧型の750と550は化粧がキツくなった。
CJ250/360は登場がまだなんですねえ。

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最後はホンダ1975年版フランス向け総合カタログ。
表紙がCB400F1、76年モデルとして8車種が挙げられている。

CB400FOURのカタログを集めていた勢いでこいつも買った。
つまり表紙に釣られたわけだ。
ラインナップで興味あるのはCB500の4気筒とCB550集合が一緒に並んでいること。集合以前の旧型500cc4気筒は日本では、とっくに排気量拡大版550ccに進化しているからだ。
CB400FはCB400F1。日本と違って排気量は408ccのまま。CB350Fもまだ売られていたのか。

そうそうこのSS 50はペダル付き「SS50Z]
最初、写真が小さかったんで、本当にペダル付きかどうか自信がなかった。
幻のそのペダルが「モトレビュー誌」ではしっかり確認ができた。

こんなの、あったんだなぁ。

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ルマンの謎。

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ルマンの謎。
メカも乗り心地も雑学もうんちくもレポートもなし。
カタログとグッチの「見映え」の話だけです。

ミーハーですから。

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ルマン。V7
 モトグッチのラインナップで、過去一番スポーティなカタチはV7スポーツ。
我々からは畏れ多いスーパースターだ。
魅力は分かっちゃいるけど、カタログには手が出せない。ルマン1ですらそれほど種類が揃っていないので。
物事には「順番」ってやつが大事なのです。

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ルマン1/850。
謎だ。知らなかった。Ebayでもよく見かけたので、赤とグレーのバリエーションがある事は知っていた。
でもシートのカタチが違うとは。カクカクしたシングルシートの方が珍しいのじゃないでしょうか。(表紙のルマンエンブレムの色に注目)
こんな事、おそらくグッチ乗りにとっては常識なんでしょうね。
よくよく見たら、ルマン1ってV7の丸さとルマン2の四角さが合わさった、いいバランスのバイクです。
丸と四角と赤と黒の絶妙な天秤。もう1色のこの色を僕は「グレー」と呼んでいたのですが、カタログ界では「ブルー」と言います。
まあるいお面カウルに赤がちょっぴり入ってる。粋だねえ。

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ルマン2
そんなに悪くないじゃないですか。今見ると。
丸と四角のバランスのメーターが、ぐーっと四角に寄ってっただけじゃないでしょうか。
って今ならそう思うのですが当時、あまり好きじゃなかった。
何十年も経つとさすがに見慣れる。あれっシリンダーは丸だったんだ。頭の中ではルマン3みたいに四角く進化していた。
友人が乗っていたのはたしか白だった。
カウルをルマン1の丸いものに変える人もいるそうだ。

※いまこれを書いているのは9月14日より2週間も前なんですが、トラブルがなければいま旅行中のはずです。
コメントのレスポンスが遅れたらご免なさい。

ルマン3と4。旅行の話。

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知ってますか?
一枚のカタログも「家出」をする。

どこを探しても、ルマン4のカタログが見当たらない。
モトグッチのカタログだけ閉じ込めたクリアファイルからきれいに消え去っていた。じゃあ、持っていたという事実は錯覚なのか。
いや表紙のデザインもカタチも入手した経緯も鮮明に憶えている。
僕の、口に出さない冷たい評価を感じとったからなのであろうか。

下のカタログはルマン3。

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肝心のカタログ無しで書くのはなんですけど、故諸井敬社長がルマン4のカタログを見せてくれて「こんなカタチじゃ売れないよう」と言った事を思い出します。
跳ね上がったシート、尖ったアンダーカウルやエアロパーツ。16インチタイヤが醸しだす、流れるような曲線と「偉大なるアンバランス」。
何年も時間が経って好きになるカタチはあるが、このバイクを好きになるにはあと30年はかかりそうだ。
あー言っちゃった。
逆にいえば、それだけ前任のルマン3ってやつは偉大なる「そつない」デザインだった。直線の勝利!美しい。

ルマン4を除いて、コーナリングのイメージがわかない「直線一本道のシャフトドライブ」の印象の強いデザインが多い。
よけいな機能をそいでるんだろうな、という思い切りの良さがある。
ではない思い切りしかない。

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グッチを運転した事はない。唯一乗ったのはモンザに二人乗りし、タンデムシート。
友人とある著名な写真家に会いにいった時だ。
バイク好きな写真家なんで、グッチで行くと喜ぶというのがその理由だった。
一分の隙もない絵に描いたような貫禄のロマンスグレーがバイクの話をすると、一瞬子供のような表情に崩れる。
カメラマンや写真家という人たちには「ロマンチスト」が多いのだ。
あの人もあの人もそうだったと指で数えるとすべて当てはまる。

一方僕はその後金に困って、この写真家の写真集をヤフオクで売ってしまった。なんと買った値段の20倍で売れた。
ロマンチストの対極にいる「超現実派」の打算っていうやつだ。

話は変わりますが、
5日間スーパーカブの聖地ハノイにいました。
Ducatiやハーレーも何台かはありましたが、道はスクーターの大洪水です。信号無し、ウィンカー点けない、逆走当たり前、歩道はすべてスクーターの駐車スペースです。

興味深いいい経験になりました。

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バイクの値段

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友人の話だと国内もののゼッツーが今ものすごく高いらしい。
ゼットワンより高いそうだ。
確かめるため、軽い気持ちで検索すると、
な、なんなんだこの高値は。本当かよ。300万以上当たり前、400もある。
あるゲーノー人が350万円でゼッツーを買ったと聞いた時、さすが高額所得者、フルレストアにそれだけ掛けたクルマを買ったのかと納得したのだが、実はこの価格はごく普通だったのだ。
もちろん個人売買ではそこまで高くないでしょうが。

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カタログもZ1よりZ2が高い。
上のカワサキのZ750RSカタログはあまり市場に出てこない。
きれいな程度のいい物を探していたのですが、諦めました。
大判の輸出用Z900 super 4なら比較的簡単に手に入る。ただしこっちはバリエーションも多く、全部集めようとすると時間がかかる。
ある友人がロゴだけの表紙のレアなZ900 super 4のカタログを持っている。
これ誰もが欲しがる珍品だが、入手するのにあまり気が進まない。

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歳をとるとともに自国産のクルマに興味が行くのかもしれない。
アルピーヌルノーとルノーサンクターボを探しているフランス人のカタログコレクターは出物があれば(実車に)500万円なら即金で払うと言ってきた。
彼は今まではドカとザガートとマッハ好きだった人だ。

フランス人のカタログコレクターは2人いる。南仏ののんびりした性格のもう一人と違い、この彼はパリ人でわりとお金にシビアな方。仲介料もきっちり払うと言ってきた。もちろん僕は何百万円のクルマの売買には関わりたくない。
いまフランスではこのくらいのクラシックカーが若い人の間でもの凄い人気だそうで、とくにフルノーマル車が人気を呼んでいるらしい。

70年代のポルシェが日本にいっぱい眠っているとの評判がヨーロッパにいま伝わっているらしい。
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さて彼が日本の中古車屋さんのサイトを見つけてきて、僕に「応談」となっている金額を聞いてくれ、と頼んできた。
1台はサンクターボ1オリジナル、2台目はサンクターボ2マキシ仕様(意味がなんだか分からない)ともに1000万円以上だそうです。

Z2もルノーサンクターボもショップと個人売買との間にはかなりの価格の差がある。
ショップが高すぎるというわけではない。
むしろ要注意で安い分当たり外れがあるのは個人売買の方なのだ。
そしてバイクの新車が売れない分、1台1台クルマが中古車市場を巡り、中古レストア車市場が経済的に盛り上がっていくのは喜ばしいことかもしれない。





モンスターは禁煙をしない。

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モンスター。嫌いじゃないけど何も知らない。
空冷と水冷とあって、中型の400も大排気量もある。ピッカピカのメッキタンクもアートペイントもあった。
僕の知識もこれで終わり。最新のドカ嫌いのベベル原理主義者もモンスターのゆるさには文句もないでしょう。
モンスターはその歴史の長さから、そのあまりの種類の多さから、何もしなくてもカタログは集まる。何もコメントがかけないこのもどかしさ。
うーむモンスターか。ぶつぶつ。
仕方がない。個人的なつまらない話題をどうぞ。

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何年間もずーっと煙草を吸っていなかったが(年に1~2本は吸っていたが)、この8月末突然吸い出した。
1日数本吸うくらいだったらニコチン中毒にならないだろう、と思ったが甘い考えだった。自分でも制限を決めていて、10本入り1箱を吸いきらない程度。吸うのは喫茶店のみ。
そう考えたのが2、3日でパーフェクトな喫煙者になった。

わずか2~3日。あっという間に喫煙常習者になっていくプロセスを体験。
朝最初の一本を吸う時間が待ち遠しくなる。タバコを買う行為が生活の中の自然な流れとなる。時間がたつと無意識にタバコを探す。
影でこそこそ隠れて吸う行為がとてつもなくタバコの味覚を高めるのだ。

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低額所得者(俺自身じゃないか)、単純労働者は喫煙率が高い。
タバコ値上げによる税収拡大は一見明らかに正当に思える。
その実、高額化は所得格差を広げているのではないか。

喫煙マナーの悪さも実際に体験した。
これ、なぜか自分自身吸っていると不思議に寛容になるのだ。
長い禁煙期間中は自分自身で何年間もその「臭い」や喫煙マナーの悪さに眉をひそめていたのに。
喫煙所の後ろめたい、あのすばらしい連帯感。
喫煙者になって世の中に背を向け、一抹の罪悪感を共有する。

バイク乗りにはタバコが似合うのだ。
ああ、DUCATI モンスター!!

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しかし現在再び禁煙中。
旅行に行った6日間を禁煙のきっかけにすることにした。といってもまだ2週間目か。
やっとタバコが無くても平気になった。ただそれだけ。

分かったことは自分には禁煙は出来ない。長ーい休煙期間をひたすら続けることだけなのだ。
最後の写真はミラノの57歳イタリア人、アルプスかな、を走る。
木製ガードレール。

空気が美味そうだ

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ブルーのヤマハ「テネレ」とアフリカ。フランスの砂漠映画。

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ヤマハXT600「テネレ」。フランスソノートのブルーが印象的。
80年代TZRやYSR、RZR、クリスチャンサロンが乗っていたYZRの色だ。

「フレンチブルー」がどんな青なのかは知らない。
しかしソノートブルーのデザインは好きだ。
煙草のゴロワーズは匂いがキツいが、まさに「労働者のタバコ」。横浜中華街で10円安く売ってるのを買った思い出がある。
強いていえばこのタバコ、パッケージの水色はあまり好きじゃない。
ゴロワーズがフランスの空の色なのに対し、和田誠デザインのハイライトはニッポンの空の色らしいが。
フランス製ルクルーゼの鍋はなんといっても絶版のブルーに限る。

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画像はXTZ660のテネレ。
イメージはやはりアフリカ。パリダカラリーを連想する人も多い。
そのTENERE砂漠はサハラにある。

フランスに砂漠を舞台にした映画は多い。その一つが Sueurs(略奪者)
アフリカ、黄土の砂漠の美しさと大量の砂金、大型トレーラーの疾走を描いた2002年のB級映画だ。
それだけだが、それだけあれば十分じゃないか。
あと登場人物の男女ほぼ全員が悪人だ。

地雷原を挟んで対峙する2人の悪党。2人の間を行ったり来たりの犬が一匹。
敵同士の2人は口笛を吹いたり、歯を鳴らしたりと気を引いて犬を自分の側に呼び寄せようとする。遊びじゃない。完全な「本気モード」だ。引くに引けない男のプライドの勝負なのだ。


あるいはエディットピアフの名曲をかけながらトレーラーの運転席で合唱する。ここでは敵も味方も、後に殺し合う2人も一緒に歌う。
ところが唯一音楽の趣味の分からないハウスミュージック好きの用心棒にメディアを投げ捨てられてしまう。
この用心棒はつまらない諍いで殺されてしまうが、死んだその男の耳にヘッドホンを付けてニヤリと「最後まで聞けよ」とジャンユーグ。
犬と音楽は男のこだわりなのだ。

さて、話はヤマハに戻る。
テネレの750。
XTZ750スーパーテネレっていうのもある。

コレです。

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このカタログもアフリカだ。
砂漠だ。
砂漠だ。

もっと砂漠だ。


850ルマン1カタログの闇

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これは知らなかった。
モトグッチのV7スポルトのパンフ。なんと富士山がバックだ!!
これはなんとなく想像がつく。
あるイタリア人ライターに富士山をバックにコーナリングしている写真を撮ってくれ、と頼まれたことがあるから。ニッポンのフジヤマの人気は高い。
昔バイト先での雑談で、富士登山の経験者の割合があまりに多いので驚いたこともあるくらい。

V7の全体のライン、とくにタンクのカタチが美しいのに初めて気づいた。
前部上の切り込み、その下のアールラインから続く下部の曲線。
もぉたまらんぜ!!
60年代インダストリアルデザインの写真集に家具などに混じってイタリアンバイクのタンクが単品で載せられていた意味がよーく理解できる。

驚いちゃいられない。
V850GTのバックはというと、なんと丸の内大手町だ。
ねっ、ねっ、これそうですよねっ。
お堀のこっち側は皇居だ!!

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前回はルマン1のカタログにシートのバリエーションがある、と気づいたところまででした。
その後シングルシートのグレーとWシートの赤を入手。
シングルシートの赤が存在するかどうかはまだ不明ですが、ルマン1のバリエーション制覇は近い。4分の3が手に入ったのだから。
のはずだった。

ま、待てよ。
たったいま嫌なことに気がついた。
なんと英語版とイタリア語版があるじゃないか!!
赤は英語版、グレーはイタリア語版だったとは。

見開き面の車種名の下
INTEGRAL BRAKE  が英語版。CON FRENO INTEGRALEがイタリア語版
ちなみに表紙は英語もイタリア語も赤もグレーもすべてが共通で中身が分からない。ただただシートの違いだけがルマンロゴが金文字かどうかで分かる。

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このグッチの古い総合パンフも最近手に入った。
3輪トラックや2ストジゴロ、クリーム色で有名なギャレットやアエローネなど珍車名車満載だが、僕としてはピンとこない。
畏れ多いというかグッチは1970年以降じゃないとどうも集めるのも本気になれない。
いやジゴロだけは別格だ。これは欲しい!!

イタリアの軽トラ、なかなか雰囲気があるなあ。
グッチには軽3輪の運転席にそのまま単車をぶっ込んだような乗り物もある。
この3輪車に屋根を付けたみたいなやつだ。

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ここまで古いとなんとも。
カタログ趣味はここらへんが限界かな。

マーニのカタログの話です。

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MAGNI/マーニのカタログは数枚持っている。
オーストラリアやルマンスポルトなどいくつか単品カタログだ。
しかしメーカー製カタログでマーニの総合カタログはこれが初めてだ。
年代はおそらくオーストラリアの発表された1990年代。
短冊形で片面2面はオーストラリアだ。
反対面はスフィーダ、アルチェロ、クラシコなど4種類。

オーストラリアはヘッドライトもウインカーもテールも保安部品無しだ。
事務所にあったこのモデルかも知れない。

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wikiによるとオーストラリアは1998年にモデルチェンジされたらしい。
これを最終モデルの画像と較べてもその違いは分からない。
いや、分かったぞ。リヤサスだ。
画像じゃ確認できないが。後期型っててもしやモノサス?か。
同様スフィーダも後期型黒フレームのものはモノサスにも見える。

エムブイさんとか黒猫さんとかマーニグッチオーナーがいっぱいいるんでちょっと聞けば分かることなんだから、と思うが今さら聞けない。

謎をそっと置いておくのもいいもんだ。

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いまは1200Sとかジャポーネの方が気になる。
理由は簡単。カタログがないから。

下のものはちょっと後の福田モータースの総合カタログ。
残念。これにはジャポーネが無えぞぅ。
マーニ1200Sの単品カタログはまだ見たことがない。
さっきの話じゃないけど、オーストラリアやスフィーダでリヤサスの違いを見比べて欲しい。リヤサスはどこだ。

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カワサキ 2015のH2

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顔のど真ん中に一つ目で公道走行可。
こいつはニンジャH2ってやつでカタギ仕様の保安部品が付いている。
サーキット専用じゃない方だ。ちゃんとスーパーチャージャーつき。
H2Rの320馬力ほどじゃないが、軽く200馬力オーバー。
中世の鎧兜の装飾品のような、プレデターの防具のような保安部品で固めている。

gray wagtail様
このカタログやっと手に入りました。
最新バイクのカタログですから、そこは絶版モノほど気合いは入らなかったです。
なんとなく義務感で手を出しました。
かなりの出費です。痛いです。

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このバイク実車はモーターサイクルショーで見た。こんな感じ。
写真を撮るという行為に集中しすぎて、実物の印象はほとんどありません。
カメラに頼ると記憶が薄れます。

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上は4ページ物のH2R簡易パンフレット。
他にもっと豪華版があるのかもしれない。
過激な方のH2RはいまYouTube上でやれGTRだ、ブガッティだ、と対4輪ゼロヨン対決しまくってる旬のバイクだ。
昔の「隠密剣士」や「伊賀の影丸」風の「忍者」ではなく、思いっきり派手目の防具を付けた××レンジャーといった「戦隊モノ風」のニンジャ。

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ホンダにもRCV213V-Sって、もの凄く高価なスーパーバイクがある。
上はモーターサイクルショーで見たその地味ぃなスーパーバイク。
レプリカではなくレーサーそのまま。価格はH2Rの4倍!!
カタログはあるのだろうか。
おそらくある。だろう。知らない方がいい。
チャンスはあった。
しかし僕は2000万円台のバイクの購入希望者のふりが出来るほど精神が図太くはなかった。

カタログハンターはいたって小心者なのだ。

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一方ヤマハのYZR/R1の2015年仕様カタログ。
カタログは比較的簡単に手に入る。
国内物(上)も海外物(下)も。
車体は思いっきりコンパクトでRCV同様その印象は薄い。
300万円以下って価格でこの三台の中ではかなり身近に感じる。
実車同様カタログまでがニンジャH2の引き立て役になっちゃいました。

ここで本音を言うと旧車カタログ集めの方が楽しいです。やはり。

蒐集癖は身を滅ぼす。

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「休煙中」の自分が書くのもなんですが、煙草の話。
数十年前、GPレーサーが禁煙をはじめやがった。
煙草広告の禁止。
理解はするがなんだか寂しい。
ロスマンズやマールボロ、ハーベー、ラッキーストライク、JPS、えーとえーとゴロワーズ・ブロンド。

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国内レースでも125ccレーサーの小沼加代子(字はこれでオッケーでしたっけ)という人が「kool」をスポンサーにしていた。
本人から間接的に銀色パッケージの「クール」を貰ったことがある。
カタログはロスマンズもハーベイもラッキーストライク仕様もあまり持っていないので、紹介できないが、手元にはマルボロ仕様(マールボロとは言いにくい)ならあった。TZRとYSR。
願わくばオーストラリア仕様のマルボロRZVのカタログ!!これが存在するかどうか知りたい。

「おいおい集めてみろよっ」と誘惑するのはロスマンズのNSRシリーズ。
ロスマンズレプリカカタログをすべて集めたくなるが、いまそれをやっちゃあもう後戻りできなくなる。
その先にある煙草広告バイクカタログのパーフェクト集めなどを目指しちゃう自分を想像して、とにかくこいつぁ勘弁。

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蒐集癖/テキーラ。

きっかけはトルコに行ったとき。
酒屋で200mlの珍しいオルメカのボトルを発見したことだ。
この大きさは日本では見たことがない。同じく200mlのクエルボもあった。
オルメカを買って帰りボトルを見ていたら猛烈に欲しくなったものがあった。
ジョニーウォーカー「ブルーラベル」の200ml。
免税店でリッター瓶を買うとおまけで貰えるチビウイスキーだ。
しかしブルーラベル「1リッターお父さん瓶」は値段なんと30000円!!カタログだったらどんな珍品でも変える値段だ。
低額所得者の僕がこんなウイスキー飲んだら必ずバチが当たる。

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他のテキーラに200mlボトルはないかなとグーグルで画像検索したら……。

おおっ。なんなんだ。この甘美なガラス容器の世界は。
奇をてらったものから、もの凄く美しい工芸品まである。

ワインやウイスキー、ブランデーの世界はよく知られている。
「テキーラやラムは奥が深い」そう聞いていた。
もっと若けりゃあ絶対に集めるのに、と思った。

いかんいかん。手を出しちゃいかん世界ってものがあるのだ。

原付免許とった時のあのドキドキ感ですよ。

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TZR 50。原付免許。
50ccのスポーツタイプが売られてないことに初めて気づいた。
バイクの格好をしてるのはホンダの中途半端なエイプしかなくて、あとはどのメーカーにもスクーターがあるのみ。
あっモンキーがあったか。
小型中型免許の前にだな、とりあえず原付免許をとって、クラッチ操作や乗り方を覚えるってのがあんた、スタンダードな「進路指導」ちゅうもんじゃなかったっけ。

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僕は原付の免許を鮫洲でとった。
22歳かそこら。原付をとるにはけっこう歳くってた。
試験場には「原付を受けるのは×回目」なんて言ってケラケラ笑うオバさんたちもいて、「試験は簡単だと思っていたけど、マズいな。落ちたらどうしよう」と考えてしまった。
とにかく無事終わって、結果が分かるまで長椅子でぼーっとしていたら、一人の女の子が話しかけてきた。可愛い娘だった。何を話したか覚えてない。そこからの記憶は飛んでいて。パララパララとクラクションの音がして、その娘が迎えにきたヤンキーのバイクで帰っていった。

なーんだ、「やっぱりなぁ」とがっかりしたことだけ覚えている。

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2スト原付スーパースポーツ
2005~2009年のTZR50カタログ。
こんなバイクがあるなんて最近まで知らなかった。
これはヨーロッパ向けだが、国内ではとっくに販売中止。
へえ、国内でも売ってたのか。
ヤマハ最後の原付スーパースポーツはYB-1とRZ50だと思っていた。
一度紹介したが、ブルーのモトGPのロッシレプリカもあった。

RZ50は格好いいバイクだったな。
70年代のレーサーの雰囲気そのままで。

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一方アバンギャルドな色とカタチの初期型RZ50は実車はあまり見たことがなかった。カタログならなんとなく持っている。
上の後期のノスタルジックRZ50と較べるとどっちが先か分からなくなる。

RD80MXっていうのは、海外仕様のRZのイメージそのまま。
水冷じゃなく、空冷エンジンを載っけたもの。
スポーク風のキャストがやけに格好いい

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免許証の更新を何度もやっているうち、いつの間にか自分の所持免許の蘭から原付が消えてしまった。

失敗だった。
いつ失くしたんだろう。
無くても問題はないのだが

なんだかすごく寂しい。

まずはラウンドケースから集めます。

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ドカツイン大判12ページカタログの裏面/1973イモラ200マイルのブルーノ・スパッジャリ84番!!
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ベベルについて偉そうに書くのはおこがましい。
大変おこがましいんですがそこしかネタが無い。
750ccのSとSSとGT。ラウンドケースの話です。
単品カタログは750Sと750GTだけに存在する。
ラウンドケース750SSにはカタログが無いこと、
ドカカタログのコレクターだけが知っています。

その12ページカタログを広げたところ。イタリア語の意味が分かったらなあ。この面には2種類ある。
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スクエアケースのほうが集めやすいでしょうか。
スクエアのほうはとにかく車種種類が多すぎる。
全部集める労力を考えるとラウンドの方が楽だ。
ラウンドでも750GTならカタログも集めやすい。
最初からあまりカタログの無いドカツインです。
総合カタログのバリエーションも2種類だけだ。

750SS画像はおそらくショーモデル。前後キャリパーの位置、タンクの透明ライン、フレームの色も
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下はカタログ面のもう一種類のバリエーション。こちらの750SSはやや市販モデルに近い。
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750SSは蛇腹チラシとドカ総合カタログにある。
単品チラシ状のモノクロパンフはあるにはある。
がこれをカタログとは認めがたい。微妙すぎる。
少量生産のモデルならではの共通する課題だな。
チラシも総合カタログもバリエーションがある。
フレームの色など実際の生産車と違って見える。

6ページ物Lツインカタログ。同時代シングルのデスモカタログにも同様のものがある。
※750GT単品カタログには女性と一緒のもの数種類とシルバーフレーク、モノクロのものなどがある。
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ドカベベル好きの知人の多いカタログハンター。
いつも思う。彼らを敵にまわしちゃあいけない。
アグスタより速く、軽く、ライディングも過激。
実車好きも多いが、カタログコレクターも多い。
ドカ好きはスケベが多い、と書いたけど嘘です。
カタログ好きに善人はいない。これはキッパリ。

Lツインカタログ。もう片面は750Sだ。フロントのスカラブキャリパーはフォークの後につくのか。
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750Sの単品カタログ。昔は入手しやすかったのに、これもずいぶん貴重になった。
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ついでの話。DUCONTAという商品名らしい。
これは友人のドカマニアが購入したレジの機械。
ラジオやカメラやコンデンサーで驚いていたら、
どうもこれドカ製らしい。こんなのもあるのだ。
しかも新品箱入り。そんなものがまだあるとは。
海外のカタログコレクターは集め方もしつこい。

最初見た時はタイプライターかと思った。レジスターなのか計算機なのかは未だに分からない。
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赤いXL。世の中のかなりの数が消耗されてしまった。

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初期型は「男らしさのバイク」だそうです。
オフロード専用ではなくオンもオフもこなす強さと静かな「男のやさしさ」を強調したコピー。チャールズブロンソンのような、なんて事はどうでもいい。なんでこのコピー行間がマンダム?じゃないランダムなんだ。

表紙の写真がいい。
美しい。こいつに惹かれた。
男らしさより美しさだ。
当たり前だ。僕は男だから。
きっちりオスであって、もちろん当て字の「漢」なんかじゃない。

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XL250初期型にはこの直線的なタンクがついていたが、丸っこくなってXL250Sになって、モノサスXL250Rに進化して、その後XLR250Rなんていうのもあって、でもXR250というのはレーサーで公道を走っちゃいけないはずなのにヘッドライトがついていて、うんと後期のXR250ってのは公道オッケーのオフロードバイクであってだな。現在は無くて、CRFっていうシリーズに変わっているってこと。

私の薄っぺらい知識は「以上、終わりっ」!!

「X・Land 」 58ページ 
これはカタログとは違う。ホンダオフロードの世界を魅せるPR誌。
「西海岸とホンダXLライフ」絵に描いたような憧れの1982年のアメリカ。このテーマに沿って、バイク好きレンズの巨匠「長濱治」が50ページを埋める。

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僕はオフ車やXLなんぞ全く興味ないと無視していたというのに、今頃になってこういう印刷物に対する妙に懐かしさを勝手に感じてしまう。
「いいねえ。カリフォルニアの光。この時代には夢があったな」なんて思ったりする自分に「嘘をつけぇ」と突っ込んで、でも笑っちまいます。
長生きをすると自分の歴史を自分に都合良く書き換えてしまうしまうらしい。

おお嫌だ!
ほんと、よく言いますぜ。
この時代をリアルタイムで経験していながら、当時流行の西海岸の文化に全く目を向けず、全く別の方向を向いていたのに。
僕はオフ車はこの頃DT125を持っていた。
ほとんど乗らずに手放した。

XLのカタログが他に見つからないので、昔書いたこのブログ文章をコピーをコピーアンドペーストしたわけです。
※その記事は削除しました。写真は撮り直しました。



ほう、今こんなのが流行ってるんだ。ホンダの最近。

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ヨシムラ集合管装備の最新カフェレーサーCB1100F badseeds
2014にデビューしたらしい。オーリンズリヤサスだのオリジナルのサイドカバー標準装備のキャストホイールモデル。80年代風のビキニカウルには「badSeeds」マークとカタカナで「クラシック」limited editionと書かれている。
総合カタログでこいつを発見して、どうせ改造見本なんだろうとたかをくくっていたらそうじゃないらしい。
別のホンダ正規カタログにもこの名前で堂々と載っていることで驚いた。
ただしフランスホンダの地域限定オリジナルかもしれない。


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bad seedsってそのまま考えれば「ワルの血筋」っていう意味かな。
1950年代には同名の映画があったみたいだ。
サイドカバーにはBSのロゴ。レトロな集合管には誇らしげに「ヨシムラracing sprit」と書かれている例の赤い耐熱ステッカーが。
こいつはくすぐる。

さてヨシムラといえばモリワキ。
今風クラシックカフェレーサー、モリワキの40周年記念CB1100カフェもある意味でbadseedsの親戚筋といえる。
ブラックつや消しのこっちは集合ではなくて4本出しだ。

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クラシックなネオレトロ(ホンダが書いてある)の次は未来的な50cc。
NSC50R レプソルホンダレーサーレプリカ。
カウリングをまとった原付レーサー、と思いきやスクーターじゃないか。カラーリング処理一つでここまでレーサー風に見えるのか。

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野外ロックコンサートを遠くから見つめるボーヤの表紙。このカタログは長方形の紙を変な折り目で折った変形カタログだから、こりゃあ珍しいと飛びついたのですが。
このバイク、うーむNM4を初めて見たときのような違和感が。
こういうどうやっても、思い出してスケッチできないカタチのものは苦手だ。

最新のビンテージ&カスタムのカタログ2015。
先ほどのbadseedsが載っていたカタログです。表紙のこれもbadseedsなのか。とすればメッキのこれもヨシムラ集合なのか。
別ページにはよりノーマルっぽいCB1100EXもありました。

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ど迫力の6気筒ロードスターF6C

そしてこのカタチはどうも苦手だ。
未来的違和感満載型シルエットのロードスター、NM4。
ホンダのラインナップには未来と過去が極端に存在するみたいだ。

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♫ヤマハメイト。メイトに乗れば、安上がり、2人乗り。

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ホンダのカブですら、なんら偉そうに解説できないカタログハンター。
ましてや「ヤマハメイト」です。
さあてどうしましょう。
Wシートのヨーロッパ向けヤマハメイト。フェンダー上の風切りがチャームポイントです。カタログを目にするチャンスは少ないと思いますが、紹介するのはとりあえずこいつらです。
日本で印刷したこのカタログ。
英語ですが、イギリスではなくオランダアムステルダムから。
ここがヨーロッパの拠点だったらしいです。

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♪50、70、90と、メイトの人生暗かった。カブはどんなに古くとも、カブはよく売れる……。
ネットで色々調べてみると、メイトのメリットは加速とブレーキだそうです。
燃費やメンテナンス性、バランスはやはりカブだと言われています。
メイトのウイークポイントは変速時ミッションのタッチだそうで、これは私も経験済です。

V90。色が渋いですね。

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1963年製US向けメイト「MJ2」。
ヤマハモペッド。もちろん2ストでなんと55cc!!
4ストでシャフトドライブのタウンメイトだったらなあ。カタログハンターは赤いシャフトドライブにめっきり弱い。

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こっちはニューポート50って書いてあります。
これがキャッチコピーなのか、バイク名なのか分かりません。レッグシールドからちょっと見えるフレームがおしゃれです。

バニシングポイントではCLだった。最近入手のCBカタログ

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年配者の整然としたライディング。憧れますねえ。
最近最もお気に入りのカタログでございます。
半キャップ、細身のブーツ、手袋は無し。
ニッポン印刷のバイクカタログではモデルにあまり年配者は使わない。
もしや、意外に若い奴なのか。
いやこの手のシワは本物だ。
アップハンにびしっと決まった腰掛けライディング。
いい、いい。実にいい。

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この表紙の自然さも気に入ってます。
サイドスタンドもかけないで。地図を見るという図。
ガソリンは入れた後なのかどうか。
「ここで立ちゴケしたら格好悪いぞぅ」なんてカケラも思ってはいない。
ぴちぴちツナギのお腹もちょっとぴっちり張って、この自然さ。
いい。じつにいい。

CB250Gのカタログ裏面の画像。(表はにっこにこのお姉ちゃんの表紙)
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このシリーズ、A4よりちょっとだけ左右が狭いカタログ。
とくに集めるつもりは無かったが同様のカタログが増えてしまった。
CB250/360G。このGってなんだろう。
ググると英文ばかりになる。国内では知られてないってこと?

下は英文カタログの中面

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CB250エクスポートなら僕自身持っていたこともある。
地味で印象は薄い。
バイクといえばCB。昔の人なら真っ先に連想するバイクなはず、です。
僕が乗っていた80年代半ばじゃなくて、もっと前、こいつの新車が売られていた時代にこれを手に入れていたら。この思いは違っていたはずです。

とにかくそう思う。




10/31夜の渋谷。こんな感じ。
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翌11/1は渋谷は閑散としていた。ハロウィン後の疲れかな。

白黒、3輪、スクーター。

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白バイ
なんせゴールド免許のカタログハンターですからね。
たとえ白バイの前でもビッと胸を張って運転しております。
「で、白バイ?それがどうかしたかね」って立派な態度をとっています。
ウソです。オドオドします。

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人が乗った本物は、ちょっと。
私ゃあくまで2次元コレクター。成り行きで白バイカタログは集めはじめちゃったからしかたないです。
CBX750P(ポリスパトロール)ってのはこれ。間違ってたらご免ですけど、たぶんホライゾンですかね。

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裏面で紹介されている、TYPE M0「黒バイ」には驚きました。
wikiによると「黒バイ」というものは複数存在しており、交番装備のスズキK90やホンダCD90 とかを呼ぶほか「覆面パトロールバイク」というものもあるそうだ。それ用かな。
画像検索で出てきた黒バイはもっと最新の型だった。

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これはKIMCOの警察仕様スクーター
ふうん。と思ったけど、海外には交番がないだろうし、パトロール専用に使うのかな。よく分からん。

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こっちはカワサキの3輪バイク。これは分かる。
日本にも4輪駆動のパトカーやオフ車の警察バイクがあるそうですから。


ヤマハの350ワイアールツー

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ヤマハ350 YR 2。タンクは長けりゃ格好いい、とされていた頃のヤマハのエースです。シートやらの造形にはまだ手が入っていない時代。
R1から始まって、R2、R3といった進化があったらしい。
その後モデルチェンジして350RXになる。このR2は海外向け専用マシン。

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350cc=アールです。
上の写真はドイツ人の持ってるR2。さすがにシートは付け替えていますね。
こいつの一つ前、R1はヤマハ初めて350cc。
おなじみの3億円事件で使われたフェイクの白バイです。リヤシート上の小物入れはお菓子の缶カンをスプレーで白く塗ったやつだった。警視庁のポスターで見て、これだけは強烈に覚えている。

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350が出る前は305cc が一番偉かった。
R3の時代には305ccのM2がカタログに載っていて、250D3の上位機種の位置づけだった。

さて一番上のソノートのR2ペラカタログ、裏はどうなっているかというと

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裏面のITOMはイタリアかフランスの50cc専門メーカー。
僕の大好きなペダル付きスーパースポーツASTOR 4MSだとかオートマチック、3Mなんていう製品がある。いいじゃないですか。

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