カワサキのゼットワン900は当時頂点のバイクだった。断言します。
なぜかといえば当時読んだ文庫判「世界の一流品」という本で選ばれていたから。
その本の著者はオシャレさんで服飾関係に長けていた。アクアキュータムがとか、靴はタイはという記述にはとくに力が入っていた。
ギブソン、フェンダー、アストンマーチン、メルセデスうんぬんに関してはおそらくその業界に長けていた著者の知人からの受け売りだろう。
ぼくらには公平な目でたった一台選ぶなんてとてもとても。
さて70年代末、その1978年にCB900Fがショーで発表された。
この排気量に決定したのは欧州の既存のドカ、ベネリ、グッチが900ccだったからとwikiに書いてあった。
頂点はCB750→カワサキ900Z-1→GL1000、CB900FあるいはR100RSとなり、さらにこれに続くものがCBX1000 かカワサキZ1300なのかは分からない。
日本ではCB750Fに隠れてしまった存在の4本マフラーCB750K。
あらためて見ると落ち着いた造形で、本来はこっちがメインだろうとも思ってしまう。
そのスペックは国内向けとどう違うのかな。馬力は77psとなっている。