商店の若旦那、「2代目」って感じです。働き者の先祖から茶筒(エアクリーナー)とフルカバードのチェーンケースをきっちり受け継いでます。
プレスフレームは「7」型と呼んでますが、「7」の字をさらに100度ほど回転させたようなカタチです。後から出て来たYB-1スポーツタイプは小生意気な3代目小僧って感じですね。
「B」はビジネスのBじゃなくてYA-1の後継モデル、YBから来てるそうです。ある方の報告では旧車の集まりに行くとなぜかこの90ccクラスのモデルにやけに詳しい人が多いらしいです。
再びRS100です。約2年ぶり。銀タンクバージョンが手に入ったので紹介します。RSカタログはこれが4種類目です。
以前紹介したストロボラインの青とどこが違うというと、ミラーです。偉そうに自慢すべき発見ではありませんが、この違いを見つけるのに2~3分かかりました。
ヤマハのあの安っぽいプラミラーと違って銀色。プラかゴム製の黒縁どり付きです、ステー部分も太く頑丈そうです。
パッと見、カワサキのKH90にも似てますが、こっちは前後ディスクブレーキ(機械式)。輸出仕様にKH100があって、初期のものは前後ドラムブレーキでRSにもっと近いです。
アジア用かなあ、キャストホイールモデルも作られています。