KH、ケッチと言うんですかい、その最終型(ウリ坊)モデル。
知らなかったが輸出用にも同じカラーがあった。
しかしここで書きたいのはそういうKH最終型の話ではなく、今気になってしょうがないこれら「ペラパンフ」=チラシの話です。
僕はコレクターですので、非常に馬鹿げていることですが、集めにくいものに惹かれていく習性があります。
結果、いま70年代のチラシが欲しくてたまらん。
そういう話です。
今の僕はまさにカタログハンターならぬ「チラシハンター」なのです。
正規のKH最終型のカタログはこれ。
なかなか良くできてます。
カワサキ2ストシリーズの敗戦処理投手みたいな存在なのになのに以前の仲間より豪華なカタログが与えられています。
いや、そうじゃない。カタログの話じゃない。
カタログも持ってないのに、チラシにも手が出せないスズキ2ストがもっと深刻な問題なのです。
70年代前半まではスズキの単品カタログは多くなかった。しかしその少ない単品カタログはあっという間に入手困難になった。それはまだいい。
最近、まさかの簡易版のB4くらいのペラパンフが品薄になってきた。
順番的には正式カタログを手に入れてから、と考えていたチラシ類まで市場で人気者になっちまったことなのです。
ウルフ90のチラシがマッハの正規版カタログより高くなっちまった。
なんでもっと早く気づかなかったんだろう、と今まさに後悔しているところなんです。
ブツブツブツ。