ベネリのダブワン
いや、ペケエス1かな。
1969年トルネード650というツインがある。57馬力、最高速度190km/h。
ラベルダのツインのように細かいシリンダーフィンにこれ見よがしの巨大なドラムブレーキ。
タンクの塗装を含めて、ちょっとだけイタリアン風味な外装です。
英国車をはじめ「650cc」に思い入れのある人は僕より年上だと思います。
305、500、650 、750、リッターバイクといった国内排気量ステイタス頂点の変遷をずっと経験して来た人なんだなあとも思います。
ところで「ロクハン」という言葉は「ナナハン」登場以前から存在したとCB72に乗った友人は証言していました。
ちなみに「ゼロハン」は1975年前後。これは鮮明に覚えています。
「平凡パンチ」の記事タイトルに最初に使われた記憶です。
関係ないけど、バイク好き連中が使っていた「セコハン」という言葉の意味が分からず、「セパハン」みたいなハンドルの一種と思い込んでいたのは僕自身です。