スズキのTシリーズはwikiにも載っていない。
T500はスズキの最大排気量車で、1968年当時は2ストの世界最大排気量でもあったそうだ。69年にⅡ型にチェンジ。ちょっと上を向いたメッキタンクは単色になって下部がフラットになり、スタイルが良くなった。
僕はスズキのタンクやヘッドライトの「下部をスパっ」って感じの処理が好きでした。
反面シートにはモールがついて、これってタンク下部のラインの延長だと思われますが、鋲打シートの前期型のほうが断然良かった。その格好いいシートが中面のこちら。↓
中面は青、ピンク、グリーンの原色使いにNEWMODELの「フィルモアポスター風」アレンジ文字。まさに1968年らしいサイケ処理です。東洋工業の横尾画伯作コスモスポーツカタログもこんなイメージでした。