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Channel: バイクのカタログハンター日記
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今どきスクーター、なつかし原チャリ。

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ヤマハのZEST 80です。知らねーなあ、このスクーター。
身体を鍛えているマッチョな、なんとなく気が強そうなおねい様が表紙です。
ZEST 80は輸出専用車。あっ2ストだったんだ。
今どきでもないですね。
実は年代もよく分かりません。

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ネットで調べてみると、風防が拳骨を覆うくらい横に延長されていて、使い勝手も良さそうです。
なんで表紙のおねいさんと中面のモデルさんが別人なんだろう。
それとも髪の長さが違うだけ?

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別のタイプのおねいさん。ぐっとシックです。
むかーし昔のパッソーラ。
このカタログ紹介するの2度目じゃないでしょうね。
一応検索して確認はしたのですが。
スクーターもセーターもベージュでまとめたショートカットおしゃれさん。
なんでだろ。昔見飽きたパッソル系がいまは新鮮に見える。
スクーターっていろいろ試行錯誤繰り返して進化してったんですね。
いまのカタチに。

昔の方がシンプルでいいじゃない、なんて勝手な意見を言っております。


スズキの1965。125cc が輝いていた時代。

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スズキの2ストスーパースポーツ。下部が水平なヘッドライトといいちょいアップのマフラーといいなんとまあ格好いいじゃありませんか。
車体のブルーにフロントサスの螺旋スプリングがまあセクシー。
1965年だったら125ccはまだまだ上位機種だった頃なんでしょう。
1965年って、僕がまだ生まれてない時代ですから世相なんて何一つ覚えていません。生まれてないものですから。
まだぜーんぜん生まれてないものですから。

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キャデラックのようにごてごてした50年代のコレダTT250は資料で知っている程度です。あれはどうも……。
スズキのバイクはTシリーズから。ちょうど1969年くらいからです、意識したのは。ウルフとかハスラーとか。スズキがワイルドな時代だった。
僕はGTシリーズよりTシリーズの方が好きでした。
スズキって、格好いいのとそうじゃないバイクの時代が交互に来る気がして。

M12にはサドルシートモデルが別にあるということはこのモデル、ダブルシートなのか気になる。
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KTM、アグスタ、アプリリア。マッチョバイク三様。

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KTM1290スーパーデュークR 2014年モデル。
KTMは日本では200とか125が人気。
これはスーパーデュークのパーツカタログなんだが、表紙を見てKTMもこんなカタチになっていったのか。肋骨から筋肉がはみ出してるみたいだ。やはりタンクがオレンジじゃないとKTMには見えない。
しかしさすがはオーストリア。
クラシック音楽に造詣が深いカタログハンター、このオレンジを見るたびに遥かなるドナウの調べ、オタマジャクシが奏でる深い旋律を感じとるのです。

ウソです。


アグスタの3気筒
正直に言います。
ネイキッドの今どきアグスタなんぞ、どうでもいいです。
しかしですね。ちょっとだけそそられるのがこのアグスタドラッグスター800RR。スポークホイールがこんなに格好いいとは。
このカラーリングだととくにそれが強調される。
写真がいいのか。
知らなかった。知らんかったけど今どきバイクってのはリヤフェンダーがこんなところにくっついていたのか。


アプリリアの野生指向ツーリングバイク
アフリカツインの本当の後継者はこっちだろ。って言っちゃまずいかな。でっかいホンダアフリカンはエンジンはV型じゃなくちゃ。
ところでこいつは日本じゃあまり売れない足長ツーリングバイクだそうです。

BMWとの業務提携の影響かカタログがなぜか写真も形もレイアウトもBMW風である。そのBMWとアプリリアといえば随分前、「テーブルクロス引き」で話題になったんだが。

これが「BMWによるテーブルクロス引き抜き」

アプリリア版CM。アプリリアは失敗。しかし……。

「トリックなど得意じゃない。勝利こそが我々のすべてである」
BMWにスーパーバイクでチャンプとってみろって言いたいわけですね。

z250FTと角張ったタンクの系譜。

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Z250FT以前はカワサキに4スト空冷2気筒250ccはなかった。
このZ250FTに乗って一度だけツーリングに行った事がある。
オーバーヒートしやすかったが、乗りやすくて、可もなく不可もなく、印象もとくにない。。
カタチはあの通りスポーティなZ1-Rジュニアそのものなのに。

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70年代の終わり、Z250FTが出た頃急にカワサキは四角い顔に凝りはじめて、新発売のZ1300(78)Z1-R(78)Z1000MK-Ⅱ(79)Z750FX(79)Z400FX(79)など次々とタンクを角ばらせてきた。
というのももとはと言えば1975年ペヤングソース焼きそばが業界初の四角い容器で発売されたからでした。知ってますか?

ウソです。


75年から始まったこの「四角い顔」の桂文楽のTVCMは92年まで続いたそうです。一時残業中にずいぶん食べた。不味いけど癖になるあの味。
食べた後は必ずもう二度と食いたくない、と後悔するのだが2日経つとすぐ忘れて3日目にまた買ってしまう。
そしてペヤングの四角い顔は翌年の76年まずヤマハのGR、RDに伝染。GXやDTまでも四角くした後にとうとう1978年カワサキに飛び火した。

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250FT最後のモデルとなるA4ではヘッドライトまでが角型に変身。
79年デビューのこのバイクの末期は最後の空冷シリーズGPzに感化され、この後GPz250として曲線美とモノサス、ベルト駆動に変身して終わる。

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FT、FXなどの四角いタンクはさらに移行して、今度はZ××GPシリーズやZ1000Rのヘッドライトを角張らせた。
GPz でフォルムが流れるような曲線になってからも、ニンジャが出てからもヘッドライトだけは四角いままだった。このGPz250はGPZ250Rという別物の水冷ツインカムエンジンとなり、時代が変わる。


ホンダの2016

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RC213V- Sのカタログがやっと来た。
日本仕様70馬力で2190万円という超贅沢なコストパフォーマンス。
もちろん単品カタログではなく総合カタログのことです。
2016年版ホンダカタログは表紙がアフリカツイン。
最初の見開きがこのRC213V-S。そしてクロスツアラー、アフリカツイン、NC750、750スクーターのインテグラ、CB500Xと続く。

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ホンダだけじゃないけどロードスポーツ、オフ車、ツーリング仕様、大型スクーターをすべて足してくっ付けたような中途半端重厚長大バイクばかりだ。
213RVのようなサーキット専用(キットパーツで70プラス145馬力)という単一機能バイクがこの中でとくに輝いてみえる。

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ところでゴールドウイングが40歳です。
40歳!!僕と同じ歳?だ。74年末デビューだから、正確にいうと41歳。
88年から6気筒化。ホンダもBMWもトラも6気筒作って初めて「2輪のメルセデス」みたいになれるわけです。

んなわけないか。

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先週ぶらりと青山のウェルカムプラザへ。
おおっ!モンキー展ぢゃあないですか。
3×4の箱に入りきらなくて3台はみ出してる。いいな、こういう企画。
例の「多摩テック」が入ってねえぞう、なんて野暮は言いっこなしです。
※分かってます。Z100もCZ100もまだ「モンキー」じゃなかったです。

ちょっとしたミスを喜んだりという反優等生的アンチホンダ精神は子供時代の反抗期みたいなもんでした。最近は素直に偉大な企業だなと思います。僕もそれなりにジジイですから。
とにかく強いホンダ復活!!を望んでます。
とりあえずF1でもホンダらしく頑張って欲しいものです。

※追加 
これ、いいっ!!最新のホンダ「ナビ」110cc。
エンジンのないバイクみたいだが、なんとこのスペースは荷物入れ!!
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スズキの60年代最後のスーパースター

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T250の白。
なかなか格好いいじゃありませぬか。
画像検索すると海外物では白は見つかりません。
すっきりとしたデザイン。このタンク自体は実はかなり丸っこい。
よく見ると下部の黒塗りと赤い一本ラインがその見映えをシャープに引き締めている。
これスズキお得意の手法だ。

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アメリカじゃあこっちが「ハスラー」と呼ばれてる。
よく分からんがT20もハスラーかもしれない。
T21がT250のことだったのも、えー知らんかった。
メッキタンクのT250ってやつがある。
ますます混乱する。全く似ていない、が馬力は同じ30.5でこいつもちゃんとしたT250だ。
T20、21がHustler だったらハスラーTS250の愛称は向こうではなんなんだ。
「Savage」だってさ。

僕はスズキのTシリーズカタログについても詳しく知らない。
スズキは何でもシリーズ化したカタログが得意で、T500とかGT750とか(あとウルフ、ハスラーなど)の個別カタログはあるにしてもT250/350以前のものはこんなB4ペラチラシなんぞになってしまう。

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これもそうだった。同じ頃でしたっけ。
わざとらしく床に置かれたヘルメットもT250のものとまったく同じよう。
原付メット着用義務が着々と進む頃でした。

T250についてはこのサイトが分かりやすい。

TC200ってのは「スティングレイ」と呼ばれていた。
これです。(画像は拾ったもの)

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ドカパソの話

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「パソ」か「パゾ」かは知らない。
おそらく北と南での発音の違いでしょう。(北は『ゾ』と濁る)
そうイタリア語の辞書には発音記号が載っていない。
で僕らは「パソ」と呼ぶ。呼びやすいから。
でもそれなら映画の天才の名を「パソリーニ」と呼ばなくてはならないのか。
香港が「ホンコン」ならキングコングは「キンコン」なのだ。
こともあろうに「キンコン」!!
僕の世代は「キングコング対ゴジラ」なら知っている。
ジッタさんの世代ならキンコンオリジナルでしょう。
母親の世代は「猿人ジョー・ヤング」
リメイク版とナオミワッツ版しか知らない人も多いだろうと思う。

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後で知った。Pasoの名はタンブリーニ氏の友人から付けられたそうで、
その人の名もパゾリーニだそうです。
※WikiではPasoは「パゾ」です。

フルカバードされた車体。
ボディと一体化されたウインカー、ミラー。
そして何より先進的なのは「透明じゃないスクリーン」じゃない「スクリーンのないカウル」。
理にかなってる気がするのですが本当のところはどうなんでしょ。
その後これを取り入れたバイクはない。
前が見えにくい?
Pasoはもの凄く低く見えるのでこれで十分な気がします。

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カタログの話
もし集めるのならパソのカタログは2種類だけ必要です。
特徴的な2つ。表紙が俯瞰の水冷906Pasoと最初の空冷750正面のもの。
この2枚があればあとは要らない。
実車と同じくらい広告も非常にアバンギャルドだ。

正面版はずーっと買いそびれていた。
んなもんはいつでも手に入るって驕りがあったのだ。

ホンダのスリーター

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だれも教えてくれない。
この表紙の建物はなんなんだよう。
というか調べようともしなかった。

「BEST」と書かれた建造物は変形扉がスライドする。
裏面のスクーターの大きさと較べるとかなりデカい建物だ。
表紙の建物だけで説明は要らない。
「前衛」とか「革新」「先進」とか言いたいわけだな。

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残念な事にいまストリームは車(4輪)の名前になっちまった。

もう一つだけ、
ホンダの3輪車カタログには印象的なものがある

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ジャイロX
ノンスリップデフが売りの、硬派3輪車。
表紙が印象的だ。ただただ格好いい。濃い顔の白人さん7人と大自然を背景に記念撮影風。
海外ロケか、国内かなんていう下世話な推測が、ああ私ゃ好きなんです。

表紙だけ見ていろいろ想像して、開いてみてがっかり。
答が書いてあるじゃないか。

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雪道を走る後ろ姿のアップ。
思いっきり海外ナンバー。メカを見せたかったのではなくこのナンバーを見せたかったのでは。

スタッフにとって「なんだこれ海外ロケの必要なかったじゃないか」と言われるのが一番嫌だったんじゃないか……。
「俺は北で生まれた」がキャッチコピー。馬と並走する画像。
アスファルトからアイスバーンまで、365日のマルチラウンドプレイヤー。
アイスバーン用のチェーンはオプションかな。
今まで開けてみなかったが、中面は下から見た3輪車の思いっきりメカ解説。

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「ベスト3」といえば収まりがいい。

ホンダ3輪車の3種目はこれか?
ロードフォックス。このカタログはちょっと弱い。
やる気とか予算とか情熱とか、カタログに見いだせるメーカーの力加減ってやつがだな、私の節穴はごまかせない。

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スリーター、ナンバー3はロードフォックスじゃあないだろう。
それじゃあ、このジョイか。

アンルイスの広告
好感度が高いアンルイスを使っての対女子戦略。
しかしホンダの3輪車はフツーの人が見たら倒れないものだとまず絶対に誤解される。車体が左右にスイングするなんて。

ストリームは乗った人なら分かると思うが、下手なブレーキングではスライドする。あぶねえあぶねえ。ジョイは大丈夫なのか。


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ジャスト
これはおまけです。
女性に転んだジョイの対男性版。(らしい)
男性版にしてはこっちの方が丸っこい。
モデルは同じくアンルイス。

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カタナファンはエンジンガードを知っていたか。

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珍しいカタログを見つけた。80年代のスズキの用品カタログ。
なんとカタナのエンジンガード。
これは珍しい、と飛びついたのだがネットで調べたら間違いだった。
カタナのエンジンガードはそれほど珍しくはなく、いろいろなカタチで市販されている。
珍しいのはむしろキャリアの方か。そうでもないか。まあいいや。
スズキ純正というところがウリのパーツ類は興味深い。

そこらにいそうな素人っぽいモデルがいいですね。
男の子達もモデルらしくない。

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これは純正ウエア。黄色がなんともスズキ色で。
デザインも80年代っぽい。
このころダウンジャケットライダーがいきなり増えはじめた。

なぜかカタナは大きく見えます。

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GS650(チェーンカバーが見えるから550?)やハスラーのタンクカバー。
これも知らなかった。
カタナ用は複雑な形なんで当然ないんでしょうね。
ググったらこれもあった、なんでぇ。

下はキャリアとバッグ、BOX、カゴ。

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そりゃカタナだって荷物を運ぶわけで、私なんざぁドカのマイクヘイルウッドレプリカのバイク便を目撃した事がある。
記憶、あれは本当だったか?
最近は記憶にやや自信がないけど。

ともあれアクセサリーカタログ一册で話題をここまで引っ張ったぞ。
やれやれ。

※さてフランスではもう旧車イベントが始まってるそうです。
南仏の友人から送られてきた画像をいくつか。

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あぁ、あと一枚がっ!!

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SがあってSSがあって、SSSがあれば、最後の一枚が欲しくなる。
カワサキの縦長チラシ90ccシリーズ。4種類のうち持っていないのは基本の90SSの商業車。
いつかは手に入ると思ってるからか、あえて急がなかった。
90のスペックは最高速度100km/h、登坂29度、リッター75km/h。
SがGA-1、SSがGA-2、SSSがGA-3。あれっ?それじゃあ90の商業車は?

GA-1Aでした。

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90、90S(90SS)のウリは90ccクラス初めてのパイプフレーム。
90と90Sの違いはシートがダブルかシングルかということと、えー分からん。
ともに最高速度は100km/h。
別のシリーズ90の横位置のカタログではコロナマークⅡ1900SLに勇ましく勝負を挑む90商業車の姿が表紙になっていた。

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90Sと90SSの違いはミッション。車重も同じパワーも同じ、4速ロータリーと5速リターンの違いによって最高速と加速が大きく違う。
一速余計についた分の値段はプラスの3000円。
3000円で加速と最高速の数字とSの文字一個が手に入るってわけです。

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この頃のカワサキのカタログ用の写真はほとんど右を向いているのに、SSSは左向き。
マフラーが左についているからだ。
よってA1SSもバイソンもトレールボスも。しかしこれには例外があって120ccのC2SSだけは右についている。どうしてだろう。C2SSによく似た輸出用の175ccはマフラーが左。

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僕は子供の頃、怪獣消しゴムもカードも集めた事はない。
だからか、カタログに関して「シリーズごとに集める」という行為に夢中になった。穴だらけリーチだらけのビンゴカードのように、あと1枚あれば揃うのに、と思うコレクションがいくつもある。
探す、ようやく出会うというのが楽しみなのであって、あえて急がない。

カラフルなタンクの女性対象の90ssデラックスというのもあるが、この場合「縦長カタログシリーズ」からは外れる。

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空を見ろ!鳥だ!ジェット機だ!いやスーパーカブだ。

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どう見てもクラークケントです。
ホンダのステップスルー2ストにビジネスジェットから降り立つこの人物。
ムキムキのガタイがスーツごしに見てとれる。ジェット機で移動して、空港からはクルマじゃなくてスクーターかよ。
エクスプレスはスクーターなのに細身でカブのようなシルエットに見える。

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タイプ、じゃなくてパソコン入力するアメコミ人物。
おおフロッピーディスクユニットだ。じゃない、なんだっけこの記録媒体。

見ぃつけた!!
イラスト横にマルCマーク付き、丁寧にもスーパーマン(ミスタークラークケント)と書いてあるではないか。
ってことはモデルはスーパーマン役の人?
ネットで調べてみるとちゃんとクリストファーリーヴが起用されたと書いてあった。

真実って分かっちゃうと結末が意外につまんねえ。

※クリストファーリーブは95年の落馬事故の末、惜しくも引退。その後奇跡の復帰でスクリーンに戻ってきたが、残念52歳の若さでこの世を去った。

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デイリープラネット社のクラークケント、変身後のスーパーマンにはこれがあるってことでしょ。ホンダのサンシャインスーパーマン(ドノヴァン)。

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僕にとってスーパーマンはもとからヒーローとして存在していなかった。

というのも僕が一桁歳の時、初代スーパーマン役のジョージ・リーブスが亡くなった。当時の新聞に「スーパーマンが死んだ」というタイトルとともにスーパーマン姿の彼の写真が小さく載ったからだ。
僕はそれ以降ずーっとスーパーマンは飛行中に墜落したと信じ続けていた。
実は拳銃自殺であった。

アメコミヒーロー?
イージーライダーの退廃した「キャプテンアメリカ」だったら

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ここにいた。

女の子達を前にデレデレしていた!!
P・フォンダ。

最新のものか、思いっきり古いものが好き。

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ハーレーダビッドソン

どうでもいいバイクだった。
しかし最近はハーレーからは目が離せない。
最新ハーレーもそれなりに格好いいし、
純正カタログはバイク以上に格好いい。
僕はバイクをカタログで判断します。キッパリ。

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ちょっと昔、なんで毛虫のようにハーレーが嫌いだったんだろう。
ライダーにおしゃれな奴がいなかったからだろうか。
メッキキラキラアクセサリーごてごて、重厚感の固まりが品無く見え苦手だったのは確かだ。
そうじゃなくても60~70年代から魅力あるバイクが世の中にあふれていて、
ちょっと異質な存在のハーレーは視界に入ってこなかった。

いまとはまったく条件が違う。

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いまハーレーにもおしゃれで格好いいライダーがいる。

ビンテージハーレー屋さんと話した。
1930年代40年代の骨董品を若い人たちは平気で乗り回すらしい。
メンテナンスはショップ任せで、なにも迷わずひたすら走る。
壊れたらショップに持って行く。
これは無鉄砲でも何でも無い。メカやメンテナンスは後で覚えたらいい。
よく考えたら自分たちも同じようだったし。
僕はナックルだのサイドバルブだのショベルだのパンヘッドだのと言われても未だに何も分からない。

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ハーレーのホームページカタログ請求は意地悪だ。
車種選択が出来ないのに、「車種が選択されていません」のアラートが出る。
せっかく入力した情報が一瞬で消える。何度もトライしてとうとうギブアップした。

ええい、こいつぁ勘弁してくれ。
せっかく好意的になってるのに、嫌いになるじゃないか。

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コレは1982年頃の青年雑誌のハーレー特集。
そうそうハーレーのオレンジのテーマカラーは好きじゃない。

いまどきの若いバイク?35年前は僕のバイクも最新だった。

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エンフィールドのカタログ。
巷にはロイヤルエンフィールドがあふれていて、じゃない、あふれているのはカタログだ。
ロイヤルなしの「エンフィールド」は逆にカタログもいまや珍しくなった。
「ロイヤルが付かないのはインド製だぜ」なんて言っていたのが、今はインド製だってロイヤルが付いている。

ロイヤルがとれてエンフィールドになっても、再びロイヤルがついても、ドラムブレーキがディスクになってもキャブがインジェクションになっても
全体のシルエットは変わらない。
クラシック風なバイク?
いやこれは「古いバイク」そのものなのだ。

BULLET500は無敵だ。
ほら寺内タケシもそう言っている(いないか)。


「人形は顔が命」カタログは表紙が命、
オートバイはタンクが命だが、スクーターや「いまどきスーパースポーツ」は正面見映えが命。
このカタログは表紙がいい。

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泥のつきかたが、なんとまあ自然で美しいんだろう。
バンパーかキャリアか知らないが、フロントのこの部品がポイント。
下部の丸みもなかなか個性的だし、いいじゃないか、と思ったらなんだ。2ストじゃないか。
昔のモデルで日本じゃ売ってなかったんだな。
こいつは泥をかぶってもオフロード車じゃなく街乗りユースの50cc。

もう一つバイクを紹介。

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125ccのアメリカンHIPSTER。
スタイルも作り込みもなかなか。カタログもいい。
KYMCOだけじゃなく、台湾中華韓国産は125ccのアメリカンになると売る為の気合いが違う。今は日本進出にも意欲を見せる。
ちょっと前のKYMCOといったら笑っちゃうほどのいい加減さだった。

僕は何でもカタログで判断してしまう。政治経済観までカタログで判断する。
カタログを貰おうとHPを覗いたら残念、あまり魅力的な車種はなかった。

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こんなトリみたいな顔したのがヤマハにあった。
確かにあった。えーとそうだ1987年登場のBW’S。
ついでの話だがヤマハは顔を変えたBW’Sの125をいまも売ってるらしい。
同じウッドペッカー顔でぶっといタイヤ。
MBKはヤマハとは資本関係もあるらしいし、そこのところ何か関連があるのかな。

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1姫、2トラ3ノートン。

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知ってる人は知っているある英国車専門ショップに世話になっている。
僕は塗装はほとんどここにお願いしている。
先週気になっていたアグスタのスペアのタンクの塗装を頼んだ。
そのタンクには鉄製のレーサータイプのキャップが最初からついている。
それがどうもチープで好きじゃない。
アルミタンクといっても外見はノーマルそのものだから純正ノーマル(よく見るイタ車標準の)鉄キャップをつけたかった。そうでなきゃせめて航空機タイプキャップでアグスタF4あたりについているのをくっつけようかと。しかしどちらも無理っぽい。
でひらめいたのが「エノット」だ。
もしやと思い持って行くと「これならつくよ」と言われた。

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流行というものがあるとしたら今まさにカフェレーサーとスクランブラー。
英国車で古くから過激なカッコしたモデル作ったりで、改造カフェレーサーのイメージが強いのはノートン。
トラといえば逆にありのままがサマになりすぎる。
野性的なエンジンやタンクの造形はそのまんまだとビッと決まる。
もちろんこれ古いトラの話の場合。
もちろんちょっと前までレーサーレプリカみたいなトラ「らしくない」のをたくさん作ってもいた。

今はこれだそうです、Thruxton R 1200改。

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トライアンフ製のカフェレーサー。
こいつは市販車ですかい?
おそらく色んなキットをつけて提案したモデルとのこと。
自分のトライメージとはまったく遠いが、なんだか気になるデザイン。
一方スクランブラーにはこんなのが

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ベースは900のストリートツイン。
キャストホイールもよく似合っている。
ボンネビルのナナハンはキャブレター時代こういうキャストをはいていた。
いつの時代か分からない。

なんだかヤマハのロゴマークが似合いそう。

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3気筒系のデイトナとかスプリントにはどうもトラっぽくないイメージが。
ただこれが若い人にけっこう売れていたそうだから、文句はない。
しかもメンテナンスフリーで壊れないとのこと。

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壊れないトライアンフ!!
自分たちの世代にとっては、どうもマニアの爺さん達が頭にちらつきます。
「そこんとこのネジ純正じゃないね」とか
「オイル漏れしてないって?オイルは継ぎ足しながら走るもんだぜ」とか。

こういう爺さんはどんどんいなくなってしまいましたが。
今回塗装頼んだお店にはまだいくぶん昭和の雰囲気が残っています。

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英国車つながりで1965年「007/サンダーボール作戦」に登場したBSA。
原作ではトライアンフのライダーが手榴弾を投げるのだが、映画ではBSAがロケット弾でクルマを襲う。

そんな望月三起也的発想のゴールドスターとルチアナパルッツィ姉さん。

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スズキTシリーズとGTシリーズ。「J」がつくとおしゃれになる。

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スズキTシリーズとGTシリーズ
金色のタンクT500 が最上級車種の時代のスズキ。マッハ3気筒500ccが登場する(1969年)までは500ccクラスでこいつの47馬力が最高だった。金色のタンク以前にもメッキのものがあって、いずれにしても上級車種の貫禄ってんですかい、そういう匂いがプンプンして近寄りがたい存在だった。それに較べてこの「J」はスポーティでカラフルなタンク。サイドカバー上の500ccエンブレムにも気合いが入っている。「J」がついてここまでイメージが違うとは。

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60年代のスズキのカタログは国内向けではGTシリーズなど総合カタログ・シリーズ物が多かった。
単発ものですとB4チラシ(ウルフとか)などそれはそれで味があっていいのですが、車種できっちり集めるとなるとどうも海外向けの単発ものを集めたくなります。
ハスラーやGT750の時代が変わり、RG250、4ストGS400あたりからやっと単発のカタログがぐっと増えてきたようなそんな記憶があります。

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GT380J
金属音の優等生。しかし暴走族の御用達という一面も持つ。
それが海外向けとなるとぐっとファッッショナブルな表紙。
確実なのは「J」がつくとおしゃれになる。
この時代のスペック表にはカワサキ350SS最高時速178km/h、250SSが168km/hなんていう数字がしっかりついていたが、このGT380にも最高速の数字はついていた。
それはカワサキ350SSと同様の178km。

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ドラムブレーキだから前期型だと思うのだが、GT380Jがなにか分かんない。ギヤインジケーターもないようだ。おっかしいなあ。それもタンクグラフィックから初期型に似ている。僕の苦手な型式番号には後期型には「Bなんたら」のわけ分からない数字がついている。

「J」がついたらカタログが格好いい。それだけが本当だ。


イタリア、イタリア、イタリア。

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30年以上は前でしょうか。
「カトリーヌスパークとMVアグスタとパゾリーニとベルトーネとアレッシとラゴスチーナのイタリア」に会いに初めて行ったわけですが、もちろんそんなモノ、人たちが街中あふれているわけではなく、歴史というよりそのまま放置されたような古い建物と意外にダサいデザインの広告やBOXパッケージ、埃っぽい旧態依然としたお店など、想像していたイタリアと全く違う景色に驚かされました。

この頃は単なる団体ツアー客ですので、見るべきものが見えていないといわれればそれまで。旅行者に無関心な街のつまらない表情の裏にはとてつもない文化が隠れていると知ったのはそのずっーと後でしたから。

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セパハン、カウリング付きのカラフルなスーパースポーツが街中を走り回っていることはなく、バイクといえばほとんどが薄汚れたサイドカバー無しのベスパ。あの時は膝掛けと風防や雨よけを標準装備にかなりの数がぶんぶん群れていた。

それがちょうど1983年頃。逆に唯一イタリアのデザイン先進性というのを思い知ったのは駅の売店で普通に売られていたファッション雑誌のデザイン処理、構成の美しさでした。当時は平均的日本のグラフィックデザインより3年は進んでいるというのが本当に率直な感想でした。
街行く人は地味でそれほどファッショナブルには見えないのに、流行はきっちり存在して、2度目に行った頃はどのショップにも濃いグリーン一色の服飾にあふれかえっていた。

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当初頭の中で求めていたのは「モダンデザインのイタリア」ですから、デフレリラ安のメリットを最大限利用して、金物屋さんではアレッシのケトルやエスプレッソメーカー、時計屋さんでアレッシの腕時計、バイク屋さんでダイネーゼの革ジャンなどを爆買い。結局空港で機内預け重量オーバーで料金を払った記憶がある。

その後慣れてくると、イタリアでの買い物は生ハム、サラミ、コーヒー、パスタと食べ物が中心になった。荷物なんぞ少なければ少ないほどいいなどと気取っているのは後の「21世紀のカタログハンター」でして、当時の僕は「お土産が命」というりっぱな平均的アジア人をやっていたわけです。

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ミラノ中央駅だったかテルミニだったか忘れちまったが、朝なんと7時からオープンしている「ZARA」やエスカレーターができたステーションビル。
そして中国人経営の店がむっちゃくちゃ増えたイタリアのバール事情。ローマに何軒かあったドロッとした過激なエスプレッソを飲ましてくれる店も減ってきたに違いない。

イタリアの街の、こんな当たり前の変化を言い訳にして、僕の関心も薄くなってきた。これおそらく年齢のせい。街をより深く鑑賞するにはそれなりの若いエネルギーが必要なのだ。

相変わらず街歩きが趣味という僕ですが、
好奇心の衰えというのは実は足腰の衰えよりも根が深い。

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輸出仕様の(カタログ)の謎。バリエーションでの話です。

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(北のtetsuさん以外)こんなことに関心持つ人あまりいないと思いますが。
すいませんねえ。バリエーションの話です。
興味はないと思いますが、ちょっと書かせてください。

下のカワサキの250ssは中型免許をとって最初に持ったバイクでしたので思い入れがあります。バイトで自由が丘までよく通いました。
サイドカバーに250のエンブレムが付いていないことをいいことに、
「お兄ちゃん、これってナナハン?」「そうだよ」なんて、バイト先のガキをだましたもんです。

3気筒と言えども所詮車検なしのマッハもどき廉価版。
本物のマッハとよく似たシリーズ最下位の250ccですから本物500と出会わないかぎりおっきな顔をしておりました。

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これがカタログの世界となると力関係が逆転する。
マッハ500のカタログは手に入っても、こいつはなかなか手に入らなかった。
かつて自分が持っていたクルマのカタログを持っていないことはコレクターにとって恥ずべきこと、と気がついて。
ヤフオクに出品されているのを見つけたが(今もあると思うが)それがなんと高えこと!!一度本気で買おうと出品者に直接値段交渉したのだが、それでもとても出せる金額じゃあなかった。

結局苦労して英独仏と3つバリエーションが揃ったわけですが、あー長かった。
こんなことに注力していったい何になるんだろうなんて考えません。
無駄ですから。
さてここまでは「前振り」です。
問題は400ss、400S3のことなのです。

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3枚持っている中で2枚が伊仏バージョン。英米独版は無い。
へえフランスではS3-Jって呼ばれてたのか。
型式番号にない「S3-J」なんて聞いたことがねえ、って怒り出す人がいそうです。まあそれはいい。

問題は最近手に入った最後の1枚が国籍不明カタログだった。
これです。

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コピーとスペック一切無し。
4色全部入ってるから、色校正ではないし、これって……。
各国言語バリエーションになるその前の、printed in japanの基本カタログってこと?カワサキ本社から各国のディーラーに送られて、各言語でこの上から印刷される、つまり欧州版原版ということ。
こんなものが実際に存在するなんて。

DUCATIのデスモツイン350などには裏が真っ白のカタログがあって、なんとなくそれを匂わせるものだったが。
決定的ではなかった。このカタログの場合ちゃんと4色で刷られていてこの上からオフセットでも活版でも乗せてスペックを印刷出来る。

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よく見るとこのカタログは天地がやや大きい。
4枚の製版フィルムが送られて刷られた、とも考えられるがここは「printed in japan」を信じよう。
整理番号(3冊とも違う)は最初から印刷されているし、カワサキの青いロゴがあるものとないものがある。つまり販売拠点によっては、例えば表紙のS3-Jのようにこの基本カタログにもバリエーションがあったことが分かる。
でも分からん。いったい何種類あるのかが。

面倒なことに興味を持って顔を突っ込んだことだけが確かなのだ。



働くプジョー

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「ペッパーミルで有名なプジョーは実は4輪も作っている」なんて書いたら怒られそうですね。
ある友人がプジョーに乗っているのを知って、僕は「なんでプジョーなんか選んだんだろう。アルファでもミニでも国産車でもあったろうに」と思っていたくらい。勿論自分が4輪プジョーを欲しがるなんて考えてもいなかった。

買い替えるときはプジョーの小さいやつと思っていたのですが、いまの駐車スペースはもう使えなくなって、クルマは持てなくなりそうだ。
僕の唯一のクルマライフは軽一台で終わるのかな。

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カタログ画像はプジョーのビジネス車。そしてちび白バイ。
日本でも交番で使っているポリバイはスクーターに変わった。

日本ではほとんどなじみのないプジョーのスクーターだが、僕はあるおっさんの運転するタンデムシートに乗ったことがある。
ローマのバイク屋に2度目に行った時、そこの親父が旧車でいっぱいの自分のガレージにこいつで連れて行ってくれたのだ。
20年後、その親父に再会した時、昔は小太りだったのにいい感じに枯れた老人になっていた。

あんな風に僕も歳とりたいと思った。

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モペッドのシルエットスーパースポーツ。金属パイプのカタチがなんとも。
こういう原付スーパースポーツはいいですね。
本場ではこんな感じに「普通」らしい。日本語になってないか。

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かつてはイタルジェットみたいなスーパースクーターやミニレーサー、オフ車を作っていた。

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もちろんペッパーミルもウチではプジョー製でござる。

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CB250/350という標準的マシーン。

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CB350はいつの間にか360ccになった。
もっとも「350cc」っていう呼び方がくせ者でして実は325ccしかなかった。
つまりたった10cc ではなく30ccくらいの排気量アップだったらしい。
「バイクのカローラ」と呼ばれるほどの「一家に一台」ぶり分布。もちろん僕も一台持っていた。
カタログも同様だった。持っていて当たり前といわれる、まるで教科書のような必須科目カタログなのだ。
ひねくれもんの僕はもちろん持って、いなかった。

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教科書バイクだから、教習車にも使われた。ちょうど400cc限定免許ができるちょっと前の話。
基本中の基本。60年代の中型バイクはこれがもう完成形だから、これ以降のバイクはCBを越える何かしらを武器に個性化していった。

一つ前のウイングマークのツートンカラーが「エクスポート」だと思っていたら、このタイプもエクスポートなのか。知らんかった。
対するスタンダードの黒&メッキタンクのCBがいつまで作られていたか、これもよく知らない。

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これは海外向け356cc。
タンクの子持ちラインがUの字型に下部に回り込んでいるのが360の特徴。
実はこの違い、たったいま気がついたばかりなのです。
輸出用カタログにはエクスポートの文字はない。これも当然のこと。

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350版の男っぽい海外向けカタログにはこんな写真が使われていた。
軟派な国内向けと違い、実に硬派で男らしい。
CBツインオーナーには350ccにこだわったり、初期型がいいと熱く語るマニアがいるのだろうか。
クロームメッキでフルレストアされたようなぴかぴかな個体はこのバイクに限り、いまだ見たことも聞いたこともない。不思議だ。

(否定的に読めると思われるかもしれませんが決してそんなことはないです。このCB、僕はごく「普通」に好きなんです
自分のカタログコレクションにCBが何種類あるかも把握していない。
このブログを書いた後、何冊も何冊もCBのカタログを持ってることに気づいた。
よ)

ドカのスクランブラーとイタリアの折りたたみバイク。

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ドカのヒット作、スクランブラー。
今度はマイクヘイルウッドレプリカらしい。噂が出た時、最初は下のこんなカタチで出てくるかと思っていた。
予想と随分違うな。
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話は変わります。

今になってホンダ「モトコンポ」の偉大さに気づいたカタログハンターなのですが、これが紹介されている海外コラムで気になる一文があった。

「これはBenelli Motorelliaのコピーだな」
ググってみたけど、全然似てないじゃないか。
ハンドルは折りたたみだけど。
しかし同じ名前の小型バイクが何種類もあることだけは分かった。
他にもまだそっくりなやつがあるのかもしれない。

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たとえば似てるといえばむしろこのイタルジェット。
工具不要で組み立てられ、日本仕様にはメーター、ミラーがつく。
かたちもなかなかおしゃれだ。こいつならモトコンポのルーツと言われても仕方がない。
残念なことに機種名は分からない。

輸入販売は成川商会。あのベネリなども扱っていた。
当時の900セイや254のパンフレットがあった。
ベネリセイは750からではなく900から扱いだしたのかな。

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チマッティミニプリやミニチックなんていうのも今や懐かしい。

ミニプリのエンジンはモリーニ製。行動を走れないレース専用のポケバイ扱いだった。アグスタなどのポケバイもこのバリエーションの一つだと聞いた。
チマッティは僕にとってあまりなじみが無い。

カタログに書かれたミナレリエンジンのモデル86が気になって調べてみた。
そして見つけたのがX15。そのあまりの格好良さに86なんてどうでも良くなってしまった。

美は全てに勝る。
僕だけじゃないな。これに関していえば。

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