一度同じカタログを取り上げていた気がします。そう思って検索しましたら、別の種類のカタログを紹介していました。
HT90に乗った男女が2組、偶然にもなぜか別れたという話でした。もうすっかり忘れていた記憶です。
さてDT+排気量という機種名に統一される前、タンクは初期型のフットボール型から進化して前部取り付け部分が上に広がったタイプ。
マフラーはチャンバータイプでフェンダーはフレームマウント。
100ccとか、このクラスのヤマハトレールファミリーは何度も紹介しています。覚えきれないのは当然、カタログの数もかなりあります。
このHT90カタログは珍しい縦開き。6ページで最終ページだけ天地がやや短い。裏表紙はスペックではなくて、ヤマハオートローン、ヤマハトレール教室、ヤマハトレールランドの告知。「新しいスポーツレジャーの世界」ってやつでさあ。下の動画を見るとヤマハがオフロードスポーツやエンデューロへ向かっていった当時を思い出します。
しかし僕の周囲ではHT90はオフロードを愉しむ入門車というよりは「安い中古車」として人気だった。それが現実だった。