1963年YG-1が人気だそうです。なんとなく分かる気がする。
プレスフレーム、メッキタンクカバー。なんともいえないこげ茶の塗装。カタログよりもヤマハの広報から拾って来た画像の方がその魅力がよく分かる。
(動画だと立体感がさらに増します)
シングルシートかダブルかの違いもあるけど。こっちの方が質感が伝わる。
そうそう昔のカタログ写真は真横からのものが大半だった。
YGには赤いオフロードタイプもあった。
リヤキャリア付きの座布団タイプシングルシートには思わずそそられます。なにより荷物が積めるオフロードモデルって、なんとも実用的ってやつじゃありませんか。
その後同じ「トレールマスター」の名で100ccのオフロードモデルも発売されていた。正確な年代は分かりませんが。
残念なことにこいつのカタログは持っていない。
この元になったロードモデルはこれ。
YL-2、100cc、9.5馬力で軽く100km/h出るそうです。
赤セーターオヤジが吹いてるのはアイーダトランペットっちゅう特殊な奴で、長過ぎて自分の出してる音を確認できなくなってしまう楽器だそうです。
製造はヤマハ楽器だそうです。
ところで横っちょの青いバイクはなにかわからんです。(ツインのYL-1かな)
オヤジが帽子をかぶってるところから、白いヘルメットで白セーターのお姉ちゃんが乗って来たって設定だな、これは。
オヤジが青いバイクで。だったら長い楽器はどうやって運んだんだろう?
素直に考えればカメラのこっち側にはキャンピングカーが置いてあって、その後にはバイク2台用のキャリアがついている、あるいはここはログハウスの裏側でガレージから引っ張りだしておいてあるだけと考えるのが自然です。
住宅事情の悪い考えの狭い日本人の僕はついその環境の自分たちに当てはめて想像力も狭めてしまうようです。
いまや時代は変わって、今や「ヤマハのL2C」で検索するとキーボードスタンドが引っ掛ります。「ヤマハのYL-2」で検索するとYL-2iという発電機・投光機が引っ掛ります。
そうそう忘れていました。
ツインのYL-1のカタログも持っていました。以前このブログで紹介した画像ですが、もう1度UPしてみます。